
現地調査 ~墨田区の外壁塗装&屋根・雨漏り専門店 ベストリニューアル~
今日、市川市へ、現地調査に行ってきました!! その建物の状況を解説します。 ①外壁の欠損 ベランダ天井部 角部がすでに一部落下して、中の鉄骨が見える状態で、 鉄骨もサビていました。とても危険ですね。 ➁シーリングの劣化 ⅰ)建物の打継部 目地痩せ、硬化、欠損とシーリングとしての 機能を失っています。雨水が侵入していることでしょう。 ⅱ)出窓廻り こちらも目地が硬化し、クラックも発生しています。 出窓は特に雨漏りが発生しやすい場所で、シーリングが このような状態であれば、すでに室内への雨の侵入が 発生しているでしょう。 ⅲ)外壁目地部 大きなクラックが発生しています。おそらく貫通している レベルのクラックでしょう。 ⅳ)パイプシャフト廻り シーリングが鉄部と肌別れを起こし、口が開いています。 シーリングが硬化して接着力が失われています。 ③鉄部の劣化 ⅰ)パイプシャフト 扉を開けるとサビが溜まっていました。 長年の雨の侵入でサビが蓄積していったのでしょう。 ⅱ)竪樋のバンド 半端ないサビ方ですね。交換が必要です。 ④タイル部の浮き タイル目地が中性化し、雨水が浸み込みやすい状態で タイルに浮きが生じています。また、長年の振動により タイルが浮いてきたと考えられます。
2019.03.28(Thu)
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