戸建の遮熱塗装とは?断熱塗装との違いや使用場所とその影響も解説
2026.08.03 (Mon) 更新
こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。
毎年暑さが増すばかりで、エアコン代がどんどん高くなっていくし、お家の中が快適に保てない!と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?外壁塗装の工夫で、お家の遮熱効果が期待できるのはご存知でしょうか?
そこで、今回は外壁塗装における遮熱塗料についてわかりやすく解説していきます。遮熱とはどのようなものかやよくある疑問についても紹介しているため、ぜひ参考にしてくださいね。
戸建の遮熱塗装とは?

戸建住宅に使用される遮熱塗装とは、どのようなものなのでしょうか。また、そもそも遮熱の仕組みはどうなっているのでしょうか。まずは、遮熱塗装を知るうえで基本となる、遮熱の基本や仕組みを知っていきましょう。
遮熱塗装の基本や遮熱の仕組み
まず、遮熱とは太陽の光を反射して熱を遮ることです。そして、その遮熱の性質を持った遮熱塗料は、戸建の外壁に使用することで、外壁にあたる光を反射します。
遮熱塗料について、もう少し詳しく解説すると、塗料には赤外線などを反射しやすい成分が配合されています。そのため、外壁や屋根の日射による熱エネルギーの吸収を軽減することができます。
外壁や屋根が熱エネルギーを遮れば、室内に熱が入り込むことも軽減できます。そのため、室内が快適に保たれるという仕組みです。
遮熱塗装に期待できること

遮熱には、光や熱エネルギーを跳ね返して遮る性能があることを解説しました。遮熱機能の高い戸建には、どのようなことが期待できるのか、具体的な例を解説していきましょう。
お家の中を快適な温度に保つことができる
先にも解説した通り、外壁や屋根に受ける熱エネルギーを遮ることができます。そのため、室内への熱の入り込みも軽減できるでしょう。そのため、夏場は外の暑い空気や日差しを家の中に入りにくくすることができるため、室内を快適な温度に保つことにつながります。
エアコンの節電効果がある
熱を遮断し、お家の中を快適に保つことができれば、室温の急激な上昇を避けることができたり、エアコンを強めなければ、快適な温度を保てない状態を回避できたりします。
そのため、エアコンの稼働を緩やかにできるため、結果としてエアコンの使用量を減らし、節電効果が期待できると考えられます。
結露を防げる建物の寿命を延ばせる
紫外線は、戸建の外壁や屋根自体にもダメージを与えます。そのため、定期的に塗装などのメンテナンスが必要ですが、熱ダメージを少しでも軽減できれば、寿命を延ばしたり、メンテナンス頻度を減らすことができるでしょう。
その結果、お家を守るだけでなく、メンテナンスコストの軽減にもつながります。
多少の防音効果も期待できるヒートアイランド現象の抑制につながる
近年、都市部を中心に、コンクリートやアスファルトに熱が蓄積されて、地表面の温度も上昇しています。これをヒートアイランド現象といいます。各戸建や建物が、外壁や屋根に遮熱塗装を施せば、この熱を軽減できると考えられています。
断熱塗装との違いは何か

「遮熱」と似た言葉に「断熱」というものがあります。いずれも、戸建に施すことにメリットがあるとされていますが、それぞれ性能が異なります。
そこで、断熱や断熱塗装がどのようなものかも理解しておくとよいでしょう。そして、遮熱塗装と断熱塗装の特徴を理解したうえで、どちらが自身のお家に適しているか検討してみてください。
断熱とは?遮熱とはどう違うのか
断熱とは、「熱の伝導を抑えるはたらき」のことを指します。そのため、夏は外の熱い空気を室内に入りにくくして、冬は冷たい空気を入りにくくします。一方で、先に解説したように、遮熱は「熱や太陽光をはね返すはたらき」を指します。
断熱も遮熱と同様に、室内の温度を保ち快適にする特徴があり、エアコンの使用量を抑えて電気代を節約することが期待できるでしょう。
また、断熱性能は窓にも施すことができます。窓に断熱性能を取り入れると、窓にできる結露を軽減し、掃除の手間を減らしたり、カビの防止をしたりするのにも効果的です。
断熱と遮熱、どちらをやるべきなのか
断熱と遮熱の特徴を以下の表で確認してみましょう。
|
遮熱塗装 |
断熱塗装 |
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|
基本の特徴 |
熱をはね返す |
熱の伝導を抑制する |
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夏場 |
外壁や屋根の表面温度上昇を防ぐ |
熱い空気を室内に入れない |
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冬場 |
寒さ対策としての効果は薄い |
冷たい空気を室内に入れない |
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電気代の節約 |
夏の電気代節約に効果的 |
年間を通して電気代節約に効果的 |
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施工費 |
やや安価 |
塗装の中では高価 |
上記を踏まえた場合、予算に余裕があり年間を通じて温度対策を必要とする戸建には「断熱塗装」がおすすめです。一方で、おもに夏の暑さ対策を検討しており、比較的安価に対策したいと考える場合は「遮熱塗装」が良いと考えられます。
遮熱塗装に適した使用場所とその影響

遮熱塗装と断熱塗装の比較や検討方法を解説しました。遮熱塗装は、冬に大きな効果が期待できないものの、近年の暑さ対策を比較的気軽に行うのにおすすめです。
それでは、遮熱塗装をする場合、より効果を発揮するためにはどのような場所に施工するとよいのでしょうか。また、遮熱塗装をするのに適したお家についても詳しく解説します。
遮熱塗装は戸建のどの部分に施すと良いの?
遮熱塗装は、おもに次の場所に使用されています。
■外壁
日光が当たる外壁に熱をはね返す遮熱塗装を施すことで、室内への熱の侵入を防ぎます。
■屋根
お家の中で最も日光の当たっている場所である屋根に遮熱塗装を施すことで、表面温度を下げ、屋根からの熱の侵入を防ぎます。
こんなお家におすすめ
遮熱塗装は、次のような特徴やお悩みのある戸建におすすめです。
■冷房の効きが悪い
外壁や屋根の表面温度を下げることで、室内温度を下げる効果が期待できます。表面温度が10度下がれば、室温も2度ほど下げられるともいわれています。
■2階の室温が高い
屋根に近い2階部分の暑さが酷く、「暖房が効かない」「夜寝苦しい」という戸建の室温対策にも効果的といえるでしょう。
■屋根の素材が金属製
屋根素材の中でも、金属は特に熱が伝わりやすいため、室内の温度を上昇させる原因となります。金属製の屋根の熱伝導緩和にも遮熱塗装はおすすめです。
遮熱塗装をするデメリット

暑さ対策に効果的な遮熱塗装ですが、「良いことばかりではなく、気をつけないといけないことはないの?」と思った方もいるのではないでしょうか。デメリットとなる部分も理解したうえで、施工を検討してみてください。
通常の塗料より費用がかかる
遮熱塗装に使用する塗料は、通常の塗料に遮熱効果のある成分が配合されています。その分塗料の価格が高価になるため、結果として施工費が通常よりも高くなることを想定しておいてください。
ただし、快適になるだけでなく、節電効果が期待できたり、外壁や屋根のダメージを軽減できることからメンテナンス周期を延ばしたり減らしたりできる可能性もあります。そのため、施工費だけでなく電気代や今後のメンテナンス費用などトータルコストも含めて検討するとよいでしょう。
想定している断熱効果を確実に得られる保証はない
遮熱塗料を使用すれば、必ず想定通りの効果が期待できるという保証はありません。
例えば、戸建のある環境(暑さ・寒さ・日照時間など)により、効果に差が出る場合があります。また、効果的な室温対策には、お家の断熱材の使用有無なども重要になってきます。
遮熱塗装に関する疑問

最後に、断熱塗装に関するよくある疑問について紹介します。検討の参考にしてみてください。
どれくらいの期間、効果が持続するの?
一般的に遮熱塗装は7〜12年に一度実施すると、効果が保たれるとされています。ただし耐用年数は、使用する塗料によっても異なるため、依頼する業者に確認してみてください。また、お家の周辺環境によっても前後することを覚えておきましょう。
塗料の色によっても効果が変わる?おすすめの色は?
色の特徴として、光を反射するのは白などの明るい色とされています。そのため、少しでも遮熱効果を高めたい場合は、黒などの濃い色を避けると良いでしょう。
ただし、塗料のグレードや種類によってカバーできる部分もあるため、業者に希望の色を伝えて相談してみてください。
遮熱塗装と断熱塗装どちらも行うことはできるの?
例えば、最も日光が当たる屋根には「遮熱塗装」を施して、外壁にはお家の周囲の熱い(冷たい)空気の伝導を抑える「断熱塗装」を施すといった「併用」での施工は可能です。
それぞれの特徴を活かし、より効果的な室温管理対策をしてみるのもよいでしょう。
まとめ

今回は、暑さ対策に効果的とされている遮熱塗装について詳しく解説しました。
近年厳しさを増す暑さ対策には、外壁や屋根の塗装で遮熱効果を高めるのもおすすめです。快適さの向上や、高騰する電気代の節約につながるだけでなく、環境配慮にもつながるため、ぜひ検討してみてください。
ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。
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