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ベストリニューアルのスタッフブログ 記事一覧

オーナーズスタイル秋フェスタ

2025年10月18日(土)開催 オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】に出展決定!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。    2025年10月18日(土)開催オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】出展のご案内です!   オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】とは空室対策や相続対策、節税、リフォーム・リノベーションなどといった賃貸経営のお悩みが相談できる多くのブースや市況やトレンド、ニーズがわかる多彩なお役立ちセミナーなど、大家さんと企業が一堂に会するイベントです。   ベストウイングテクノは、大規模修繕工事・リノベーション工事だけではなく、玄関ドアと窓の補助金申請もサポートしております。工事や補助金のご相談はベストウイングテクノ株式会社へ   当日は13:00~B会場で弊社代表がセミナーを行います。 大型補助金を活用した省エネ修繕<太陽光・蓄電池・断熱窓・ドア>過去最大の大型補助金を活用した修繕実例を解説。オーナー、入居者、社会の三方良しに! イベントは入場、ご相談ともに無料です。お気軽にお立ち寄りください。     【フェスタ出展概要】 大家さんフェスタ2025年秋日  時:2025年10月18日(土) 9時20分(受付・開場)~17時00分(閉場)会  場:新宿NSビル【展示会:地下1Fイベントホール】 住  所:東京都新宿区西新宿2-4-1参 加 費:入場無料(事前登録制) アクセス: JR線、京王線、小田急線、丸ノ内線「新宿駅」南口・西口より徒歩7分 都営大江戸線「都庁前駅」A3・A2出口より徒歩3分主催:株式会社オーナーズ・スタイルURL:オーナーズ・スタイル主催 賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ 2025秋   https://owners-style.net/s/festa/   予約なしでも入場可能。詳細はオーナーズ・スタイルHPよりご確認ください。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。     ☆お知らせ☆ オーナーズ・スタイル発刊『オーナーズ・スタイル 首都圏版 秋号 vol.80』オーナー様インタービュー記事を掲載していただきました(P50-51) ※賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」Point1:年4回発行される冊子を無料でお届けPoint2:全国の賃貸マンション、アパートのオーナー約 7 万人が読者登録Point3:空室対策、節税、相続、管理、建築、資産活用、売買、法律、市況など、 賃貸経営に役立つ様々な情報をわかりやすくご紹介申込み無料 >>> https://owners-style.net/freebook/      

2025.10.07(Tue)

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イベント情報

屋上防水工事に欠かせない「脱気筒」とは?役割や必要性を解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   マンションやビルなどの陸屋根には、定期的な防水工事の実施が必要です。しかし、屋上防水工事に必要な「脱気筒(だっきとう)」について、詳しいことがわからず、何の意味があるのだろう?と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?   そこで、今回は屋上防水工事に欠かせない脱気筒の役割や必要性についてわかりやすく解説していきます。工事の疑問についてもまとめているため、ぜひ参考にしてくださいね。   脱気筒(だっきとう)とは? 脱気筒について、屋上で見かけたことはあっても何に必要なものなのかわからないと思っている方も多いのではないでしょうか。まずは脱気筒がどのようなものか、仕組みや役割、設置基準などを詳しく解説します。   仕組みや構造 脱気筒とは、マンションやビルなどの陸屋根で見かける筒状のものです。色は、銀色が一般的ですが、素材などによって異なる場合もあります。   脱気筒には、屋上に施されている防水加工の防水層下に溜まる水分を外に逃す仕組みがあります。なお、内部の構造は逆止弁構造になっていたりキャップが付いていたりするものが多く、この構造によって、防水層と下地の間に気体が溜まるのを防ぎます。   役割 脱気筒には、防水層の下に溜まる水分や水蒸気を逃す役割があります。しかし、なぜそのような役割が必要なのかというと、防水層の下に溜まった水分は、太陽光などの熱によって温められると蒸発しようとします。   その結果、防水層とそのさらに下にあるコンクリート層との間に隙間や膨らみやシワができてしまうのです。防水層とコンクリート層に隙間ができれば、見た目が悪くなるだけでなく、膨らみのある箇所の内部では、気密性が損なわれてしまうため、耐久性にも影響を及ぼすでしょう。   また、膨らむ力がより多く加われば、膨らむだけでなく、亀裂が入る恐れがあります。亀裂の入った隙間から、雨水などの水分が防水層下に入り込めば、さらに大きなトラブルに発展する可能性もあります。   設置基準 脱気筒の設置に細かな規定はありませんが、効果的に水分を逃すためには、50〜80㎡に1ヶ所設置するように検討してみるとよいでしょう。また、水蒸気は熱されると上に上がる仕組みがあるため、勾配のある陸屋根では、高い方に設置するのがおすすめです。   設置場所については、マンションの構造などによっても変わるため、依頼する業者に相談して、適切な位置や数を提案してもらうようにしてください。   脱気筒の種類とそれぞれの特徴 脱気筒には、いくつかの種類があります。使用されている主な素材や、それぞれの特徴を理解しておくと、取り付け依頼をする際に役立つため、覚えておきましょう。   ステンレス製 脱気筒に広く使用されている素材でもあるステンレスは、錆びにくいため耐久性に優れているのが特徴です。長期間使用できることから、マンションの屋根だけでなく、工場や大型のビル、公共施設などでも利用されています。   ただし、他の素材の脱気筒と比較すると高価な場合が多く、取り付け費用を抑えたい場合には不向きな場合もあるでしょう。しかし、耐久性が高いため、取り換えやメンテナンスのコストを抑えられるため、トータルコストを抑えたい場合にはおすすめです。   アルミ合金製 アルミ合金製は軽量で施工性が良いのが特徴です。耐候性や耐腐食性が備わっており、価格帯も中程度であるため、ステンレス製のものより安価に取り付け可能です。そのため、一般住宅から中規模建物までさまざまな建物の屋根に使用されています。   なお、アルミ合金製の脱気筒表面には、アルマイト処理(酸化被膜処理)が施されたものもあり、腐食しにくいよう工夫されています。   塩化ビニール製 軽量で価格も比較的安価な塩化ビニール製の脱気筒は、短期間の防水対策工事に使用したり簡易的な施工を求められたりする際に用いられています。   耐久性や耐候性が金属製に劣るため、長期に渡って設置する場合や天候などの変化や影響を受けやすい環境にある建物には不向きです。   脱気筒が使用される屋上防水工事 脱気筒の設置は、多くの場合屋上の防水工事と同じタイミングで実施します。以下では、脱気筒の設置を伴う可能性のある防水工事の詳細を解説します。また、脱気筒を必要としない防水工事も簡単に紹介するため、参考にしてください。   ウレタン防水 ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を塗布して防水層をつくる工法です。ウレタン防水のなかにもいくつか工法があり、なかでも「通気緩衝工法」という工法では、下地に通気シートを敷いてウレタンを塗布します。この場合、通気シートの特徴を活かすために、脱気筒を設置して、蒸気を排出します。   シート防水 シート防水は、塩化ビニール製などのシートを貼り付けて、防水層を形成します。液体を塗布するよりも均一な厚さの防水層をつくることができ、乾燥時間も少ないため、工期が短く済むのも特徴です。   シート防水で用いられる「機械的固定工法」や「絶縁工法」は、下地と防水層の間に通気層をつくる構造のため、一般的に脱気筒が設置されます。   アスファルト防水 アスファルト防水は、アスファルトシートを貼り合わせて防水層を形成します。複数の層からなる防水層のため、ほかの防水層と比較して高い防水効果が期待できるだけでなく、重量にも耐えられる特徴があるため、多くの車輌が行き来する駐車場などにも用いられています。   アスファルト防水の設置工事にもいくつかの工法がありますが、「絶縁工法」を用いる際は、脱気筒の使用が必須です。   FRP防水 FRP防水とは、ガラス繊維と樹脂を用いて硬化させる工法です。高い防水性と耐久性が特徴のFRP防水では、基本的に脱気筒を使用しません。   しかし、場合によっては設置が必要な場合もあります。例えば、古い建物、高湿度の下地の屋根にFRPを用いた防水工事をする場合、水分による膨れを防ぐために、脱気筒を設置することもあるでしょう。   脱気筒の設置方法 一般的な脱気筒の設置方法を解説します。実際の施工については、依頼先の業者にも詳しく確認してみてください。   脱気筒設置位置を決める 脱気筒の設置位置は、防水層の種類や面積によって異なりますが、適切な間隔を守ることが重要です。一般的には、50〜80㎡に1ヶ所の間隔で設置するため、設置場所となる場所の防水シートを2〜3cm四方程度の大きさで切り抜き、穴を開けていきます。その後、電動ドリルを使って固定用のビス穴を削孔します。   設置準備ができたら、脱気筒をプラグ式アンカーなどで取り付けていきます。   脱気筒とシートの隙間を防水シーリング材で埋める 脱気筒のツバに金属下地用のプライマーを塗布したら、脱気筒のツバの外周やビス頭、筒の根元に沿って、丁寧にウレタンシーリング材で塞いでいきます。   メッシュテープで補強する さらにその上から、2次防水としてメッシュテープと防水シール材を使い、補強していきます。   脱気筒設置に関する疑問 最後に、防水工事や脱気筒の設置に関するよくある疑問について解説します。   設置の費用相場は? 脱気筒の設置にかかる費用は、施工面積や使用する脱気筒の種類によって異なります。まずは、脱気筒の価格相場は以下の通りです。   ■ステンレス製・・・10,000〜20,000円 ■アルミ合金製・・・5,000〜10,000円 ■塩化ビニール製・・・3,000〜5,000円 ※いずれも1基あたりの価格相場です   脱気筒の施工費用は、1ヶ所につき5000〜10,000円程度が相場ですが、設置場所が高所・狭小スペースの場合や、防水層の種類、安全の確保に必要な足場設置費用などによっても金額が変動します。   依頼・施工時の注意点は? 脱気筒の種類(素材)や設置箇所に細かな規定はありませんが、脱気筒の機能を適切に発揮するためには、用途や屋上の状態、環境に合わせた対応が必要です。また、建物の種類によって必要になる耐久性や通気性能は異なり、防水工事の工法によっても適切な脱気筒の種類が異なります。   問い合わせ時や見積り取得の際に詳しく業者から聞いてみるようにしてください。   依頼する業者の選び方は? 失敗しない屋上防水工事の実施には、業者選びが重要なポイントになります。防水工事の専門資格や施工実績の有無、安心して任せられる提案が受けられるか、施工後に起こりうる万が一のトラブルなどに対する保証内容をもとに検討してみるとよいでしょう。   まとめ 今回は、マンションなどの陸屋根に施される防水工事に欠かせない「脱気筒」について詳しく解説しました。   防水層下部に水分や水蒸気が溜まると、膨れやシワ、亀裂の原因となり、防水性能が保てなくなる恐れがあります。そのようなトラブルを防ぐため、水分を外に逃がすために脱気筒は重要な役割があります。目的や防水層の種類に合わせて正しく脱気筒を設置しましょう。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2025.09.26(Fri)

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スタッフブログ

賃貸住宅フェア2025

2025年9月17日(水)18日(木)開催 全国賃貸住宅新聞社主催【賃貸住宅フェア2025】に出展決定!

2025年9月17日(水)・18日(木)に開催される全国賃貸住宅新聞社主催【賃貸住宅フェア2025】に、弊社も出展いたします。   ■賃貸住宅フェアとは 賃貸住宅フェアは、賃貸住宅市場の最新情報や経営ノウハウを紹介する日本最大級の展示会・セミナーイベントです。家主様や不動産会社様をはじめ、賃貸経営に関わる多くの方が参加され、住宅設備・建材・業務支援システム・空室対策・土地活用など、約200社が出展します。入場※1・相談は無料で、賃貸経営の課題解決や最新動向を学べる貴重な機会です。 ※1会場入場は事前登録制 >>> 事前登録はこちらから(外部リンク)   ■弊社ブースについて 弊社ブースは 「D1-17」にございます。 補助金を活用した大規模修繕工事、屋上防水工事、太陽光・蓄電池工事 についてのご相談を承ります。ぜひお気軽にお立ち寄りください。社員一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。   【賃貸住宅フェア2025概要】 日  程:2025年9月17日(水)・18日(木) 10:00~17:00 会  場:東京ビッグサイト 南1・2ホール ブ ー ス:D1-17 住  所:東京都江東区有明3-11-1   アクセス: ゆりかもめ「国際展示場駅」 2番口から 徒歩約7分      りんかい線「国際展示場駅」 C口から 徒歩約3分   参 加 費:入場無料(事前登録制) U R L:https://zenchin-fair.com/2025/tokyo/ (外部リンク) 主  催:株式会社全国賃貸住宅新聞社   ご来場をお待ちしております。賃貸住宅フェア2025では、最新の賃貸経営情報と実践的なノウハウをご提供いたします。補助金制度を活用したコスト削減や資産価値向上のご相談も可能です。ぜひご来場ください。 墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアルは、墨田区,江東区,台東区を中心に地域密着で活動しお客様一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに対応いたします。 無料でお見積り・ご相談承っております。建物の外装やリフォームを考えているお客様、ご興味のある方はお気軽に墨田ショールームにお問い合わせくださいませ。 ベストリニューアル▶墨田ショールーム >>> 0120-051-871  

2025.09.02(Tue)

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イベント情報

屋上防水工事と一緒に太陽光発電導入を検討しましょう!補助金・助成金制度も有効利用!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   マンションのメンテナンスで屋上防水工事をする際に一緒に太陽光発電の導入を検討するオーナーも少なくありません。しかし、太陽光発電のメリットや導入時の注意点がわからずどうずればよいかお悩みの方もいるのではないでしょうか?   そこで、今回はマンションの太陽光発電導入についてわかりやすく解説していきます。設置前にすべきことやコスト削減に役立つ補助金・助成金についても解説するため、ぜひ参考にしてくださいね。   マンションの屋上防水工事の必要性 マンションの屋上防水工事と太陽光発電設置の関係性を知る前に、まずは屋上防水工事がマンションの維持管理のためになぜ必要なのかを理解しておきましょう。   雨漏り対策 屋上は、紫外線や雨風にさらされることにより少しずつ劣化していきます。そのため、防水加工が施されていても、その効果は徐々に低下していきます。   屋上の防水効果がなくなると、屋上のひび割れや浮き、剥がれなどが発生する原因となり、その隙間から雨水などが浸入してしまいます。そうなれば、建物内部にも水が浸入していくため、雨漏りが起こる恐れもあるでしょう。   雨漏りが起これば、修繕が必要になるだけでなく、マンションで暮らしている住民にも迷惑がかかってしまいます。   建物の構造の劣化対策 建物内部に水分が浸入することによる影響は、雨漏りが起こるだけではありません。壁だけでなく、柱や躯体部分などにも水分が浸入すれば、建物の構造に影響を及ぼします。   そうなると、住民の生活に影響があるだけでなく、建物の安全性に問題が生じることになるため、住民の安全を確保できなかったり、建物の資産価値を低下させてしまったりするでしょう。   屋上防水工事と一緒に太陽光発電を設置する理由 屋上防水工事の重要性が理解できたところで、マンションに太陽光発電を設置する際、「なぜ屋上防水工事と一緒に実施するのが良いのか?」と疑問に感じている方も少なくないでしょう。   そこで、以下では屋上防水工事と太陽光発電設置を同時に行う理由を解説します。   太陽光発電には雨漏り対策が欠かせないから 太陽光発電の設備を屋上に設置する際、屋上防水の状態が悪いと、さまざまな問題が発生する可能性があります。   太陽光パネルの設置は、屋上にアンカーを打ち込むため少し穴を開けて設置する工法もあり、防水加工が劣化しているとその打ち込んだ箇所から雨水が浸入する場合もあります。   また、太陽光パネルの耐用年数は30年程あるため、屋上防水の劣化がそれよりも短い場合は、大改修工事が必要になることもあるでしょう。そのため、少しでも屋上防水と太陽光パネルを良い状態で保つためには、設置前の雨漏り対策が欠かせません。   おもな屋上防水工事の工法 屋上防水工事には、いくつかの工法があります。それぞれがどのようなものか、簡単に把握しておきましょう。   ■ウレタン防水 液体状のウレタン樹脂を何度か塗り重ねて防水層を作ります。複雑な形状にも対応でき、つなぎ目のない防水層が形成できるのが特徴です。   ■シート防水 塩化ビニールやゴム製のシートを使い、それを専用の接着剤や機械で屋上に貼り付けて、防水層を形成します。乾燥させる手間がない分、工期が短くできるのが特徴です。   ■アスファルト防水 合成遷移不織布にアスファルトを含ませて、コーティングしたシートに貼り重ねる工法です。耐久性が高いのが特徴ですが、アスファルトのため重量があるため、ビルなどの屋上に向いています。   マンションの屋上に太陽光発電を設置するメリット 近年は戸建住宅でも屋根に太陽光パネルを設置する家庭が増えました。マンションの場合、屋上が陸屋根のため、太陽光パネルを設置するのに適した屋根ですが、太陽光発電を導入することによりどのようなメリットがあるのでしょうか。   電気代の削減になる 共用部などで使用する電力を太陽光発電設備でつくられた電気で補えば、日中の消費電力を削減できます。また、余剰電力は買い取ってもらえるため、発電量によっては、利益を得る可能性もあるでしょう。   さらに蓄電池を導入すれば、余剰電力を溜めておけるようになるため、夜間の電力にも利用できるようになります。   遮熱・断熱効果がある 太陽光発電は、電気をつくる役割以外にもメリットがあります。太陽光発電に使用するパネルは、屋上との間に少し隙間を開けて設置するため、屋上とパネルとの間に空気の層をつくることができます。   この空気の層によって、夏は日差しを抑えることで気温の上昇を和らげ、冬は室内温度の低下を抑えるでしょう。そのため、省エネ対策としても太陽光パネルが役立ちます。   非常用電源として災害時に利用できる 万が一、災害が発生し電力の供給がストップした際、太陽光発電により自家発電ができれば、災害時の電力としても活用できます。   蓄電池があれば、台風発生時や夜間に発生した災害でも、慌てることなく、必要な電気を一時的に供給できるでしょう。   価値の向上やCSR活動への貢献につながる 太陽光発電を利用することは、環境対策にもつながります。そのため、マンションや企業の価値の向上にもなり、CSR活動への貢献にもなるでしょう。結果として、環境問題にも積極的に取り組んでいるマンションとしてのアピールにもなります。   工場立地法の環境施設要件へ対応できる 大きな建物でもマンションではなく、工場などの建物を対象とした内容ではありますが、製造業の工場は、工場立地法による環境施設面積の確保が法的に義務付けられています。   屋上太陽光パネルは、緑地等の環境施設として認定される場合もあるため、法的要件を満たしつつ、緑地確保が困難な場合の対策にもなるとされています。   太陽光発電を設置する前にすべきこと 多くのメリットがある太陽光発電ですが、設置する前に確認すべきポイントもあります。所有するマンションでの設置が可能か、必要な対応があるかを検討段階で把握しておくとよいでしょう。   建築基準法や耐震性を確認する 屋上に太陽光パネルを設置する際は、建築基準法の適合性を確認しなければいけません。確認事項には、建蔽率・容積率への影響、高さ制限への適合性、日影規制への対応、防火・避難規定などがあります。設置規模によって建築確認申請の要否が変わるため、設置前に必ず調べましょう。   また、太陽光パネルを設置することによって、建物の重心が変化する場合があるため、地震発生時のトラブルにならないかも確認が大切です。   日照条件や周辺環境を調査する 太陽光発電は、日当たりや日照時間によってつくれる発電量が変化します。そのため、日当たりの調査や周辺環境の調査は必須です。周辺環境の調査では、おもに隣接する建物の高さや距離、周辺の電線や樹木、周辺の将来建設される予定の建物などの情報を収集しましょう。   マンションの入居者に同意を得る 分譲マンションの共用部分に太陽光パネルを設置する場合は、理事会での検討や住民説明会、総会決議などの段階的なプロセスが必要です。設置までに時間がかかる場合があります。 賃貸オーナーは建物・敷地の所有者であるため、基本的に自分の判断で設置を進めることができます。騒音や作業による不便やトラブルを防ぐため、事前に設置のメリットや工事内容や期間などは説明しておきましょう。   専用の架台を購入する必要があるか確認する 建物の条件などによっては、太陽光発電を設置する際に専用の架台を購入しなければいけないケースがあります。一般的な接着工法やアンカー工法ではなく、特別な工法を用いて設置する場合、架台を設置することもあり、その場合は別途料金が発生するため設置費用が高額になることがあります。   太陽光発電の設置には補助金・助成金制度を有効利用しましょう 太陽光発電を設置する際、少しでも費用を抑えたい場合は、補助金や助成金制度を利用するのもおすすめです。国の制度だけでなく、自治体ごとに設けられている制度もあるため、利用できるものがないか一度調べてみましょう。   補助金・助成金は先着順の場合もあるため早めの計画を! 補助金や助成金は、予算が定められている場合があり、申請期間中であっても予算に達した場合は、受付が終了してしまうことがあります。検討している場合は、役所で申請期間のほかに申請状況なども聞いておくとよいでしょう。   また、太陽光発電の設置が決まった際は、早めに手続きを進めるようにしてください。   「集合住宅向け太陽光発電システム等普及促進事業」とは 集合住宅向け太陽光発電システム等普及促進事業(集合住宅における太陽光発電システム及び蓄電池に関する導入促進拡大事業)とは、東京都で実施されている集合住宅の充電設備または共用部の電源として太陽光発電システム及び蓄電池をV2Hと同時に設置する際に経費の一部を助成する制度です。   太陽光発電システム及び蓄電池の設備購入費や設置工事費に最大1,500万円の助成が受けられます。上限額には、細かな決まりもあるため、公式ページで詳細を確認してみてください。   参考:集合住宅向け太陽光発電システム等普及促進事業(集合住宅における太陽光発電システム及び蓄電池に関する導入促進拡大事業) | クール・ネット東京 :東京都地球温暖化防止活動推進センター   まとめ 今回は、マンションの屋上防水工事とセットで検討すべき、太陽光発電の設置について詳しく解説しました。   太陽光発電のパネル設置には、屋上防水の工事が必要になる場合があったり、設置後のトラブルを避けるために防水が劣化している場合は防水工事をセットで実施するのを推奨していたりします。設置を検討している場合は、一度業者に相談してみてください。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2025.08.27(Wed)

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夏季休業のお知らせ

夏季休業のお知らせ

みなさんこんにちは!東京都墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店ベストリニューアルです。いつもブログをお読み頂き、誠にありがとうございます!   誠に勝手ながら、ベストリニューアルは下記の期間を夏季休業とさせていただきます。 ★夏季休業日★   2025年8月9日(土) 〜 8月17日(日)※8月18日(月)10:00より通常営業致します。 休業中にいただいたお問い合わせについては、通常営業日より順次対応させていただきますので、ご了承ください。 ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。   墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアルは、墨田区,江東区,台東区を中心に地域密着で活動しお客様一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに対応いたします。 無料でお見積り・ご相談承っております。建物の外装やリフォームを考えているお客様、ご興味のある方はお気軽に墨田ショールームにお問い合わせくださいませ。 ベストリニューアル▶墨田ショールーム >>> 0120-051-871  

2025.07.30(Wed)

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お知らせ

マンションの外壁に使われているACLとは?サイディングなどの外壁材との違いも解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   マンションの外壁は、定期的なメンテナンス実施して建物の状態を維持するほか、劣化が見られる場合、早めの修繕が必要です。   そこで、今回はマンションの外壁修繕についてわかりやすく解説していきます。外壁の劣化具合の確認ポイントや外壁材の種類なども紹介するため、ぜひ参考にしてくださいね。   外壁工事の必要性とは マンションでは、定期的に大規模修繕を実施して、共用部を中心としたさまざまな場所の修繕をします。そのなかでも外壁工事は、多くの大規模修繕で実施する項目ですが、外壁工事にはどのような目的があるのでしょうか。   建物の美観を保つため 建物は年数が経つにつれ、紫外線や雨風などの影響を受けて色褪せたり、汚れが付着したりしていくことにより、見栄えが悪くなっていきます。また、日当たりが悪く湿気のあるところでは、コケやカビが発生する場合もあるでしょう。   外観はマンションの印象に大きく関わる部分のため、古い印象や汚い印象を持たれてしまうと、入居者が減る恐れもあります。そのため、建物の維持はもちろん空室対策としても美観を保つためのメンテナンスは欠かせません。   外壁の防水性能維持のため 雨風から建物を守るためには、防水機能を維持する必要があります。外壁には、防水加工が施されていますが、これも経年劣化により機能が低下してしまいます。そのため、雨水から外壁を守るには、定期的な外壁塗装による防水加工が必要です。また、塗装だけでなく、シーリング材・外壁のクラックの修理も必要です。   一般的に大規模修繕で実施されることが多いですが、劣化の症状がみられた場合には、建物の美観や安全を維持するためにも早めの工事がおすすめです。    修繕が必要な外壁の劣化症状 外壁工事は、一般的に大規模修繕で実施されることが多い工事ですが、劣化やトラブルがみられる場合は、早めの工事がおすすめです。しかし「どのような症状が問題なのかがわからない」という方も少なくないでしょう。以下で、具体的な劣化症状について解説します。   ひび割れが見られる 外壁のひび割れが発生する原因は、劣化のほかにも地震などの災害によるものがあります。ひび割れが1ミリ以上の大きさになった場合は、放置せず原因を調べるのがおすすめです。また、3ミリ以上になる場合は、建物内部に雨水などの水分が浸入して、建物の構造にも影響を及ぼす危険性があります。   そのため、このような症状が見られた場合は、個人で判断せず、業者に相談するのがよいでしょう。   塗装が剥がれている 外壁が剥がれている場合も、上記と同様に雨水などが侵入して内部が腐食する原因になります。腐食が進んでしまうと、外壁修繕では改善されず、建物の立て直しまで検討しなければならなくなります。外壁が剥がれている場合も、早急に工事を行いましょう。   チョーキング現象が見られる チョーキングは外壁塗装から10〜15年ほど経つと見られることの多いものです。壁を触ったときに白いチョークの粉のような汚れがつく場合は、チョーキング現象が起きているため、外壁塗装を検討しましょう。   コーキングに亀裂が入っている 外壁だけでなく壁の継ぎ目にある目地と目地との間を埋めるために使用されているコーキングにひび割れが起こる場合もあります。また、コーキングが割れて隙間ができるのを剥離といいます。これらもそのままにせず、早めの処置が重要です。   カビや藻が発生している 外壁の劣化が進むと表面にカビや藻が発生することもあります。これも劣化などによる外壁の防水機能の低下が原因の場合が多く、カビや藻の発生も外壁塗装が必要なサインと考えるとよいでしょう。   外壁塗装の種類 外壁に使われている素材にはさまざまなものがあります。それぞれに特徴があるだけでなく、塗装や補修の方法も異なるため、工事の方法や金額が異なります。そのため、所有しているマンションの外壁がどの素材でつくられているかも把握しておきましょう。   ALC ALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)とは「軽量気泡コンクリート」とよばれるコンクリートの一種です。ALCの主原料は、セメント、珪石、生石灰、発泡剤のアルミ粉末で、名前のとおり軽量で一般的なコンクリートの1/4程度の重量です。   外壁として使用されているALCは長さ2,400〜6,000ミリ、幅約600ミリで、パネルの継ぎ目にはシーリング材を充填します。パネルの表面は塗装を施すことによって、外気と雨水の侵入を防ぎます。   サイディング サイディングは、サイディングボードとよばれるものを外壁に張り合わせ、ボードとボードの間にシーリング材を充填して形成する外壁のことです。サイディングにはさまざまな種類があり、主なものとして窯業(ようぎょう)系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。   あらかじめ工場で製造されたボードを現場で張り合わせる工法のため、工期が短く済み、職人のコストも抑えられる特徴もあります。   モルタル モルタルの外壁は、躯体コンクリートに密着するように下地をつくり、その上にセメントや砂、水を一定の割合で混ぜ合わせたもので塗り固めます。そして、その上に更に塗装を施します。   タイル・パネル・サイディングボードなどの他の外壁とは異なり、パネルを貼り付けるタイプの外壁ではないため、目地がなく、シーリングする必要がありません。   タイル タイルとは、粘土や土、石などを約1,000℃以上の高温で焼き上げ固めた素材です。このタイルを貼り合わせて外壁を形成します。タイル壁は、体感が有り高級感が出るため、外壁だけでなく内壁や床の壁などにも使用される場合があります。   なお、タイルは無機質素材でできていることから頑丈な素材であることも特徴で、外壁の耐久性や耐候性を高めたい場合にもおすすめです。   ALCとはどのような外壁材? 外壁材の種類でも紹介したALCとは、具体的にどのような素材なのでしょうか。また、メリットやデメリットも詳しく解説します。   ALCの特徴 先にも解説した通り、ALCとは耐久性や耐震性、断熱性に優れた高品質な外壁材のことです。また、コンクリートよりも軽量であるため、躯体コンクリートへの負担も軽減したり、高層ビルでの作業効率を向上させたりできるのも特徴といえるでしょう。   ALCのメリット 特徴にもあげた通り、ALCは耐久性・耐震性に優れています。ALCのパネルは、ひび割れや反りが起こりにくいため、耐久性に優れているとされており、定期的なメンテナンスを続ければ、50年程度大規模工事の必要がないとも言われています。   また、ALCが軽量なのは、ALCは内部に細かな気泡があるからで、水に浮かぶほど軽量です。そのため地震が起きた際にも揺れの影響を軽減させられるでしょう。また、気泡に含まれる空気の層が断熱材の役割を担うため、夏は涼しく、冬は暖かい環境をつくるための断熱性にも優れています。   さらにALCは、国土交通省から不燃材料として規定されているコンクリートに含まれます。主原料に無機質系建材のセメントや珪石が使用されていることから耐火性もあり、万一火災が起きても延焼しにくいため、建物の安全性を強化したい場合にもおすすめです。   そのほか、駅ホームの防音壁にも使われているほど遮音性にも優れているなど、ALCには多くのメリットがあります。   ALCのデメリット ALCは、サイディングなどの素材と比較して、費用が高額になる傾向があります。理由としては、ALCを製造している国内のメーカーが少ないことなどがあげられます。   また、継ぎ目が多い仕上がりになるため、目地が劣化した場合の雨漏りのリスクが高まることもデメリットといえるでしょう。しかし、定期的な点検やメンテナンスでトラブルは未然に防げます。   そのほかALC自体に防水機能はないため、塗装で防水機能を補う必要があります。これらの懸念点は、業者にも相談して対策を提案してもらいましょう。   ALCとその他の外壁材の違い ALCのメリットを紹介しましたが、ほかの外壁材と比較した際の違いも解説します。   <h3>サイディングとの違い</h3> サイディングには、窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4種類があります。このなかでも、セメントと繊維質を混ぜて板状に形成した外壁材である窯業系サイディングを例に比較してみましょう。   窯業系サイディンには、デザインのバリエーションが豊富にあり、ALCと比較して初期費用を抑えられる特徴があります。ただし、熱をためる性質があるため、夏場は暑さを感じやすくなる場合もあります。   モルタルとの違い モルタルの外壁には、ほかの外壁材の場合にある継ぎ目が存在しません。そのため、見た目の美しさが特徴です。また、あえてムラにするなどの加工によって、個性を出すことも可能です。しかし、手作業で外壁を仕上げるため、工期が長いことと、ひび割れが起こりやすい点には注意が必要です。   ALCは耐久性も高いため、強度を重視したい場合にはALCを選ぶとよいでしょう。   タイルとの違い タイルには、水をほとんど吸収しない特徴があるため、耐久性を重視したい場合におすすめの外壁材です。しかし、重量があるため、外壁の躯体に負担がかかるだけでなく、万が一剥がれて落下した場合、通行人に当たれば大怪我につながる危険もあります。   一方でALCは軽量素材のため、耐久性だけでなく、万が一の安全性もカバーできるでしょう。   まとめ 今回は、マンションの外壁工事についての基本から、外壁材の種類を紹介しました。また、外壁材のなかでもALCについて詳しく解説しました。   大規模修繕の外壁工事では、外壁材が劣化している場合、外壁塗装だけでなく張り替えも検討する必要があります。ALC以外の外壁材を使用しているマンションでも、ALCに張り替えできる場合があるため、メリット・デメリットを踏まえて検討してみてください。   また、ALCの上から別の外壁材を張ること(カバー工法)も可能です。事例は、以下のブログもご覧ください。 【外壁工事】外壁ALC → サイディング貼り外壁へ   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2025.07.28(Mon)

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営業時間及び定休日変更のお知らせ

ベストウイングテクノ運営の各店舗の営業時間及び定休日変更のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 2025年7月1日より、ベストウイングテクノ運営の各店舗の営業時間及び定休日を変更する運びとなりました。   詳細は下記の通りとなります。  ●ベストウイングテクノ株式会社   営業時間:9:00~17:30 (土日・祝日除く)  <<弊社運営の店舗>>  ●ベストリニューアル墨田ショールーム ●LIXILリフォームショップ ベストリホーム墨田店 ●LIXIL不動産ショップ ベストウイングテクノ   営業時間:10:00~17:00 (土・日曜定休)  店舗のご予約に関しましては、2023年12月4日より完全予約制に変更となっております。来店の際は各店舗ホームページの「来店予約」からご予約をお願いいたします。 お客様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解いただきます様、お願い申し上げます。 ベストウイングテクノ株式会社代表取締役社長 岡本 仁   墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアルは、墨田区,江東区,台東区を中心に地域密着で活動しお客様一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに対応いたします。 無料でお見積り・ご相談承っております。建物の外装やリフォームを考えているお客様、ご興味のある方はお気軽に墨田ショールームにお問い合わせくださいませ。 ベストリニューアル▶墨田ショールーム >>> 0120-051-871  

2025.07.01(Tue)

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マンションの屋上防水工事は建物の維持管理のためにも重要!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   マンションの屋上防水工事は、屋上を綺麗に保つだけでなく、建物全体の安全を守るためにも重要な工事です。   そこで、今回はマンションの屋上防水工事についてわかりやすくご紹介していきます。防水工事の種類や日々の維持管理のポイントなども紹介するため、ぜひ参考にしてくださいね。   マンションで定期的に実施される大規模修繕とは マンションでは、10〜15年に一度の頻度で、大規模修繕を実施します。実施の目的は、いくつかありますが、主な理由は以下の通りです。   ・老朽化や破損した箇所の修復をして建物の安全を守る ・建物を美しく良い状態で保ち資産価値を維持する ・新たな機能や設備を追加して時代のニーズにあった建物にする   大規模修繕は、あらかじめ計画している修繕計画に則って実施するのが基本ですが、劣化具合などにより追加工事をしたり、実施時期を早めたりする場合もあります。そのため、定期的に自身で点検したり、専門家による点検をするのがよいでしょう。   屋上防水工事が重要な理由 屋上防水工事とは、マンションの屋上部分に施されている防水加工を新しくする工事です。屋根の防水は、屋根を守るだけでなく、建物全体の安全や状態を維持するために重要な工事で、大規模修繕に含まれることも多いのではないでしょうか。そのため、屋上防水工事の実施目的について、詳しく理解しておきましょう。   水漏れ・雨漏り防止 屋上には雨水が溜まりやすいため、防水機能が低下すると、ひび割れの間などから建物内部にも雨水が浸入してしまいます。雨水の浸入は、雨漏りの発生原因となり、住民の生活に支障を来します。さらには、建物の躯体部分に使用されている金属のサビにつながる恐れもあるため、注意が必要です。   建物の劣化防止や構造の保護 雨漏りのトラブルにも関連していますが、屋上の防水機能が不十分な場合は、建物内部に水が浸入してしまいます。躯体に使われている金属のサビ以外にも、コンクリートのひび割れ原因になる場合もあり、建物の老化を早めてしまう恐れがあるため、建物全体の保護目的としても重要な工事です。   資産価値の維持 防水機能が低下した状態を放置して、建物にトラブルが起きれば、安全の確保ができないだけでなく、大規模な修繕工事が必要になる場合があります。それだけでなく、建物の価値を下げる原因にもなりかねないため、資産価値を維持するためにも適切に工事する必要があります。   住環境の向上による空き部屋対策 屋上防水がきちんと機能することによって、建物の安全が保たれれば、住民の満足度も向上するでしょう。定着率が上がり、新たな入居者もコンスタントに入るようになれば、空き部屋対策にもつながります。   屋上防水工事の種類 屋上防水には、いくつかの種類があります。使用する素材や工法が異なるため、特徴を理解して、自身が管理するマンションの防水工事に適したものを検討してみましょう。ただし、建物の状態や現在の防水加工によっては、現状と同じものを選ばなければいけないケースもあります。詳しくは、業者に問い合わせる際に相談してみてください。   ウレタン防水 ウレタン防水は、ウレタン樹脂を使用する防水加工です。液体状のウレタンを屋上の表面に何層かに分けて塗り重ねていきます。そのため、屋上の形状が複雑な場合も工事がしやすく、多く用いられている防水加工です。   なお、ウレタン防水には大きく分けて2種類の工法があります。「密着工法」は、直接ウレタン樹脂液を塗布する工法で、「通気緩衝工法」は、通気緩衝シートを下地に貼り付けてからウレタン樹脂液を塗布する工法です。   「通気緩衝工法」の方が高額になる可能性がありますが、通気緩衝シートの層を挟むため、水分や湿気が溜まりにくく、耐久性が高いとされています。   シート防水 シート防水では、1.1〜2ミリ程度のゴム製シート、もしくは1.5〜2.5ミリ程度の塩ビシートを貼り付けて防水層をつくります。より安価なのは、ゴム製のシートですが、耐久性を考える場合は塩ビシートがおすすめです。   ウレタン防水の場合は、1層塗るごとに表面を良く乾かす必要がありますが、シート防水は乾燥の工程がないため、ほかの防水工事と比較すると工期が短いのもメリットといえるでしょう。   なお、接着剤で直接貼り付ける接着工法のほか、機械を使ってビスを緩衝材に固定する機械的固定工法があります。   FRP(繊維強化プラスチック)防水 ウレタン塗膜防水にガラス繊維を組み合わせたFRP防水を塗布するFRP防水は、複雑な形状や凹凸のある屋上にも均一に施工ができる防水です。複雑な形状に対応できるだけでなく、施工も比較的容易にできるのがポイントです。   ただし、FRP防水は湿度や気温などの影響を受けやすいため、施工不良が起きないように注意して工事する必要があります。また、経年劣化により表面が摩耗したり、ひび割れたりする場合があるため、定期的にメンテナンスして不備が見つかれば、早めに対処する必要があります。   アスファルト防水 アスファルト防水とは、その名の通り、合成繊維不織布のシートに液状のアスファルトを染み込ませてコーティングしたルーフィングシートという防水素材を二層以上に塗り重ねていく工法のこと。以前よりマンションの屋上防水には、このアスファルト防水が多く利用されていました。   耐用年数がほかの工法と比較して長いのが特徴で、20年以上持つことも少なくありません。なお、現在アスファルト防水が使用されている屋上では、次回の工事でもアスファルト防水を使用する必要があります。   マンションで防水工事を実施する場所 マンションの大規模修繕やメンテナンスでは、屋上以外にも防水工事をする場所があります。屋上防水工事とセットでの実施を検討してみてもよいでしょう。   屋上 これまでにも解説した通り、屋上(屋根)の防水は、屋上表面を雨から守るだけでなく、建物全体の安全や状態を維持するために重要です。   なお、近年では屋上に太陽光パネルを設置するマンションも増えましたが、設置する際に防水層に傷をつけてしまうケースが見受けられます。防水層に傷が入ると、防水効果が発揮されなくなる恐れがあるため、定期的に屋上の防水層に問題がないか確認するようにしましょう。   ベランダ・バルコニー ベランダやバルコニー部分も、雨が当たる場所のため、防水層が劣化している場合は、工事する必要があります。ベランダやバルコニーの漏水トラブルは、防水層の問題以外にもドレンの劣化や床面のひび割れが原因の場合があります。そのため、補修する際はきちんと原因を明らかにして、適切に処置しましょう。   外階段・開放廊下 外階段や開放廊下も屋根がない場合が多く、防水機能が低下していると、雨水をダイレクトに受けて何かしらのトラブルを起こす可能性があります。また、外階段や開放廊下は、雨で表面が濡れると転倒するリスクもあるため、住民の事故防止に配慮するためには、防滑性にも考慮して必要な対策を取るとよいでしょう。   外壁 外壁には、外壁塗装する際の外壁材に防水機能が含まれていることが多いため、防水工事のみをする必要はありません。しかし、外壁材も防水同様に経年劣化すると防水効果が低下してしまいます。外壁からも雨水が浸入すれば、室内の雨漏りや躯体のトラブルを招く危険性があるため、大規模修繕で外壁のメンテナンスは欠かせません。   マンションの維持管理でチェックすべきポイント マンションの屋上防水は、何らかの原因や劣化の進行具合によって、大規模修繕計画による工事実施のタイミングより先に劣化が進む場合があります。以下を参考に定期的な点検を実施して、異常が見られた際は、業者に相談しながら対処しましょう。   ひび割れがないか 表面にひび割れがあると、そこから雨水が浸入し、建物にさまざまなトラブルが起きる可能性があります。ひび割れを見つけたら、早めに修復作業をする必要があるため、業者に相談するようにしてください。   防水層が膨らんでいないか 防水層の下に水分や湿気が溜まると、防水層の一部が膨らんでしまいます。膨らみが見られたら防水層の下に水分が溜まっているサインのため、建物内部に水分か浸入してしまわないよう、処置する必要があります。   水たまりができていないか 表面に水溜りがある場合、内部に水分が浸入している段階でない可能性もありますが、屋上の水はけが悪い状態であることがわかります。水はけが悪いと、水分が屋上に溜まり、負荷がかかり続ければトラブルになる可能性があるため、対処しなければいけません。   雑草が生えていないか 雑草が生えているのは、屋上防水の機能が低下しているサインでもあります。防水層の内部に根が入り込むと、防水層に影響を与えるため、撤去して防水層の状態をチェックしてください。   排水溝にゴミや落ち葉が詰まっていないか 防水層にゴミや落ち葉が詰まっていると、屋上の雨水の排水が適切にされず、水分が溜まってしまいます。先の解説の通り、そのような状態はトラブルを起こす原因になるため、定期的に掃除しておくようにしましょう。   屋上防水工事の依頼で気をつけること 屋上防水工事や大規模修繕を実施する際、気をつけるポイントを解説します。   業者選び 信頼できる業者を探すためには、工事の実績を確認するのが大切です。豊富な経験があれば、さまざまなトラブルにも柔軟に対応してもらえるでしょう。   実績以外に確認したいポイントとして、防水工事に関連する国家資格や認定を取得しているか、業界団体に加盟しているかなども調べてみましょう。また、問い合わせや見積もりの案内の際にわかりやすい説明をしてくれるか、問い合わせにスムーズな対応を取ってもらえるかも重要なポイントです。   見積もりチェック 依頼する業者の候補が決まったら、見積もり依頼をすることになるでしょう。可能であれば、見積もりは数社から取得して、内容を比較してみると適正価格がわかったり、それぞれの業者の対応レベルがわかります。   また、見積書には工事の内訳が詳細に記載されているかをチェックしてみましょう。事前に詳細まで把握しておけば、必要な工事が省かれていたり、追加料金が発生したりするトラブルを回避できます。   さらに工事期間は、住民にも迷惑がかかる場合があるため、事前に周知する必要があります。そのため、工事スケジュールも具体的に確認しておきましょう。   まとめ 今回は、マンションの屋上防水工事について必要性や防水の種類などを詳しく解説しました。   屋上の防水機能の低下は、雨漏りをはじめ、建物に多くのトラブルを引き起こす原因になります。生活に支障をきたせば、住民に迷惑がかかるだけでなく、建物の価値を下げる場合もあるでしょう。そのようなことが起きないようにするためにも、適切な周期で工事したり、定期的なチェックを怠らないようにしてください。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2025.06.30(Mon)

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防水工事ではベランダやバルコニーの室外機を移動する必要がある?よくあるトラブルと対処法も解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   ベランダやバルコニーは、紫外線や雨を受けている場所のため、ベランダやバルコニーを安全に使用するためには10年ほどでメンテナンスする必要があります。   そこで、今回は防水工事の基本からよくある疑問についてわかりやすくご紹介していきます。防水工事で起こりがちなトラブルやその対処法、業者選びのポイントなども紹介するため、ぜひ参考にしてくださいね。   防水工事とは 防水工事は、ベランダバルコニーに施されている防水加工の劣化状況に応じて定期的に行うお家のメンテナンスの一つです。マンションやビルの大規模修繕で実施される工事ですが、戸建住宅でも必要なメンテナンスとされています。その理由や工事の費用について解説します。   戸建住宅でも防水工事が必要な理由 マンションやビルのような大きな建物でなく、戸建住宅においても、お家を長く良い状態に保つためにはベベランダやバルコニーの防水工事が必要です。   ベランダ部分に屋根があった場合でも家の中と比較して、紫外線があたりやすく、雨風の影響も受けやすい部分です。防水機能が低下し、雨などの水分がベランダ部分に浸入していくと、住宅内部にも影響を及ぼします。   ベランダから水分が浸入すると、室内の雨漏りや建物内部や躯体の腐食が起こることがあり、大規模な修繕工事が必要になる場合もあるでしょう。また、建物の寿命を左右する可能性があるため、ベランダ防水は戸建住宅にとっても必要不可欠な工事なのです。   防水工事の費用相場 ベランダ防水工事は、防水機能が低下した場合もしくは10〜15年程度に一度の頻度で実施することが推奨されています。そこで気になるのは、一度の工事に必要な費用がどれくらいなのかという方も少なくないでしょう。   ベランダ防水は、工事の工法や使用する素材、対応する面積によって金額が変動します。目安として、一般的な2階建ての戸建の場合の相場は以下になります。   【1】ベランダ防水のみ実施する場合 必要に応じて足場代などが別途必要になるため、8万円程度から対応内容によって変動します。   【2】外壁塗装工事と同時に実施する場合 外壁塗装にも足場が必要なため、ベランダ防水のための足場代は不要です。そのため、費用は5万円程度から対応内容によって変動します。   【3】トップコート(上塗り)のみ実施する場合 防水の下地が塗り直す必要のない状態であれば、3〜4万円程度から実施できる場合があります。   防水工事の種類 先にも触れた通り、防水工事にはさまざまな素材を使用します。使うものによって、工法も異なるため、材料費・人件費が変動するため、必要な工費も変動するでしょう。   ただし、予算だけで決めるのではなく、現在のベランダ防水がどのような工法で行われているかやベランダの状態によって適切な工法を選ぶ必要があります。以下では、それぞれの防水について詳しく解説します。   FRP防水 FRPとは、繊維強化プラスティック(Fiberglass Reinforced Plastics)の頭文字です。FRP防水では、ガラス繊維とポリエステルの樹脂を混ぜて形成している複合材料が使用されており、この防水材のことをFRPと呼ぶこともあります。   FRP防水の特徴は、耐久性や防水性が高いことにあります。また、継ぎ目のない美しい仕上がりや軽量で建物への負担がないこともFRP防水のメリットといえるでしょう。防水材はきちんと乾燥させる必要がありますが、硬化速度が早いため工期もほかの防水工事と比較して短く済む場合があります。   ウレタン防水 ウレタン防水は、ウレタン樹脂の液体をベランダに厚く塗り重ね、防水層をつくる工法です。液体を使用するため、狭いベランダや複雑な形をしたベランダにも工事可能です。また、価格も比較的安価であることから、多くのベランダ防水に使用されています。   FRP防水と似ている仕上がりではありますが、ウレタンは素材の特性上、強く押さえると少し沈むような感触があります。一方でFRP防水は、素材の特性上押さえても沈む感覚はありません。ご自宅のベランダがどちらの工法なのか確認する参考にしてみてください。   シート防水 シート防水は、FRP防水やウレタン防水とは異なり、塩ビやゴムなどの素材でできている防水シートを床面に取り付ける工法です。耐久性の高さが特徴で、腐食しにくいため、長持ちさせたい場合やダメージを受けやすい場所の工事にも適しています。   シートを取り付ける作業のため、広い面積の施工にも向いているため、マンションやビルの防水工事にも多く用いられています。ただし、シートを床面に合わせてカットしていかなければいけないため、ベランダの形状によっては施工が難しい場合もあります。   防水工事期間中の疑問 ベランダ防水の工事を実施することになった場合、工事の事前準備や工事期間の過ごし方について疑問に思う方もいるでしょう。また、普段通りの生活ができるのか心配に思うかたも少なくありません。そこで、工事前や工事期間の過ごし方について解説します。   ベランダやバルコニーが使用できない期間がある? 防水工事をする際は、窓まわりなどを防水材がついてはいけないところを丁寧に養生する必要があります。また、塗装後も塗膜が乾燥するまでの間は、養生をつけておかなければいけません。   そのため、養生が必要な期間は、サッシの開閉やベランダへの出入りができなくなる可能性があります。天候不良や乾燥しにくい寒い時期の工事では、2週間程度使用制限がかかる場合もあるため、工事前に業者へ確認してみましょう。   ベランダやバルコニーにあるものを撤去する必要がある? 防水工事をする際には、隅々まで施工ができるよう、ベランダやバルコニーなど工事する場所の物は片付けなければいけません。ベランダにたくさん物を置いている場合は、家の中でスペースを確保したり、貸し倉庫を手配したりすることも必要です。工事期間や物をおけない期間をあらかじめ確認しておき、計画的に手配しておいてください。   室外機はそのままで大丈夫? 防水工事では、施工箇所に置いているものを一時的に撤去する必要がありますが、エアコンの室外機はとても重く自力で動かすのは危険です。怪我をする恐れがあるだけでなく、床を破損してしまう恐れもあるため、善かれと思って自分で動かすのはやめましょう。   必要に応じて業者が動かすため、協力が必要な場合は、指示に従って対応してください。   エアコンの使用は可能? 「防水工事で室外機の移動が必要になるということは、エアコンは使えないの?」と不安に思った方も多いのではないでしょうか。   結論からいうと、エアコン使用の可否は、状況により異なります。室外機の移動がベランダ内で少しだけで済む場合は、エアコンの使用が可能です。しかし、一度取り外してその場から撤去しなければいけない場合、工事期間はエアコンが使用できない可能性もあります。   エアコンの使用が必要な時期に、使用制限がでないように、業者へ相談する際に確認して、工事の時期を調整するようにしましょう。   防水工事にありがちなトラブルと対処法 防水工事では、防水工事をするベランダやバルコニーの使用制限が発生しますが、そのほかにも把握不足によるトラブルが起こることもあります。以下を事前に把握して、対処法を検討しておきましょう。   臭いによるトラブル 防水工事では、工事の工法によっては臭いが発生する場合があります。例えば、ウレタン防水では、シンナーを薄めて使用するため、この臭いが気になることがあるでしょう。   自身の家では防水工事をやる期間を把握しているため、窓を閉めるなどの対策が取れますが、近隣住民は把握しておらず、異臭騒ぎになってトラブルになる恐れもあります。そのため、窓を開ける時期などに工事する際は、事前に近隣住民へも伝えておくのがおすすめです。   騒音によるトラブル 防水工事の作業自体は、あまり大きな音のでるものではありません。しかし、事前準備や片付けで足場の組み立て・解体が伴う場合は、金属のぶつかる音が騒音と感じる場合があるでしょう。   また作業中の職人の話し声が気になるケースもあります。夜間の工事は、基本的にありませんが、小さな子どもがいる場合などで音に注意したい場合は、その旨をあらかじめ伝えておきましょう。   説明不足によるトラブル 問い合わせや見積もりを取る際に、工事内容を詳しく聞いておかないと、「物を動かすことを知らなかった」「エアコンが使えないとは知らなかった」「追加費用が発生するとは知らなかった」などのトラブルになる可能性があります。   工事費用だけでなく、工事内容や注意事項も把握したうえで、依頼する業者や工事のタイミングを決めましょう。   防水工事の業者選びのポイント 防水工事を実施することになったら、業者への問い合わせから進めていくことになります。最後に業者選びに役立つポイントを紹介します。   実績を確認する ホームページがある業者の場合は、サイトに施工実績数や事例を掲載している場合が多くあります。そのため、実績が豊富にあり、自分たちの家に似た悩みの対処をした経験があるかを確認して、候補の業者を絞り込むのがよいでしょう。   デメリットも教えてくれるかどうか 工事説明の際、良いことばかりを伝えてくるのではなく、デメリットや気をつけることも正直に教えてくれるかどうかも見極めのポイントです。先に解説した「説明不足によるトラブル」を回避するためにも、不明点があればこちらから質問して説明してもらいましょう。   なるべく複数社に問い合わせて見積もりを比較する 防水工事は、施工価格に決まりがないため、かかる金額は業者によりまちまちです。また、防水工事では、塗装作業だけでなく下準備や補修などの作業も必要です。そのため、工事の金額相場を把握や、必要な作業が見積もりに盛り込まれているかの見極めには、1社ではなく複数社から見積もりを取りましょう。   DIYで対処するのはなるべく避ける 防水工事の費用を抑えるために、DIYで対処しようと考える人もいるでしょう。しかし、自分で作業すると、必要な下処理ができていなかったり、劣化具合の見極めができなかったりして十分な工事ができない恐れがあります。   工事に不備があれば、トラブルが起こる可能性もあるため、できれば業者に依頼して、プロによる調査のもと工事を進めるのがおすすめです。   まとめ 今回は、戸建住宅のベランダやバルコニーの防水工事について、必要性やよくある疑問について解説しました。   ベランダのトラブルは、初期の段階ではお家の内部や生活に影響を及ぼすことが少なく、メンテナンスを後回しにしてしまいがちです。しかし、ベランダ防水の劣化が進むと、お家の雨漏りや躯体の腐食にまで進行してしまう恐れがあります。大きなトラブルに発展しないようにするためにも、定期的な点検やメンテナンスを実施しましょう。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2025.05.30(Fri)

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戸建ての屋根塗装には遮熱塗料を選ぶべき?メリット・デメリットを詳しく解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   お家を建ててからや、前回のメンテナンスから10年ほど経つ場合、屋根塗装を検討するお家も少なくないでしょう。しかし、工事について自分で調べたり、業者に問い合わせたりした際に塗料で遮熱効果がアップできるものがあると知り、それを選ぶべきか困っている方も多いのではないでしょうか。   そこで、今回は屋根塗装の基本や遮熱効果についてわかりやすくご紹介していきます。メリットやデメリット、遮熱塗料の選び方も紹介するため、ぜひ参考にしてくださいね。   戸建ても屋根塗装は必要? 戸建住宅のメンテナンスの一つに屋根塗装がありますが、「これは必ずしも必要な工事なの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。そこで、まずは屋根塗装の必要性や屋根塗装をするタイミングについて解説します。   屋根塗装の必要性 屋根は紫外線や雨、風などを毎日受けている場所です。そのため、日々劣化が進み気づかないうちにトラブルを抱えることも少なくありません。トラブルが起きて雨漏りなどが発生すれば、お家内部にも影響を及ぼします。大きなトラブルを未然に防ぐためにも、定期的に屋根塗装をしていく必要があります。   屋根塗装の持つ役割には、大きく次の3つがあげられます。   【1】美しさを保つ 経年劣化により、屋根は色褪せたりツヤがなくなったりしていきます。屋根塗装をすれば、新築の時のように美しい屋根に蘇ります。   【2】保護 先にも解説した通り、紫外線や雨・風によってダメージを受けると、劣化が進んだりトラブルの原因になったりします。定期的な屋根塗装は、屋根の劣化した塗膜を蘇らせることができるため、屋根の保護機能を保つためにも効果的です。   【3】機能性を高める 屋根塗装に使用される塗料は、色だけでなく機能性にもさまざまなバリエーションがあります。塗料のもつ機能には、遮熱や断熱、防カビ、防汚のほかセルフクリーニング機能などがあります。そのため、メンテナンスをしながら、目的に応じた塗料を選び、機能性アップをするのもおすすめです。   屋根塗装を実施する周期 屋根塗装を実施する周期は、お家のある環境や受けたダメージによって異なります。また、塗料の種類によって耐用年数が異なるため、使用されている塗料によっても周期が変わるでしょう。   しかし、一般的には10〜15年程度に一度実施するのが推奨されています。自宅の屋根のメンテナンス時期がわからない場合は、一度業者に点検してもらうのもおすすめです。   屋根塗装でお家の機能UPができる? 屋根塗装の必要性の解説の中で、塗装に使う塗料によってお家の機能性を高められると紹介しました。この内容について、主な3つの機能について以下で詳しく解説します。   遮熱機能 遮熱とは、日光を反射させる機能のことです。屋根は日光をダイレクトに受ける場所のため、表面温度が60度以上に達することも珍しくありません。そして屋根の温度が高くなれば、その熱が屋根を通り抜けて室内に入り込みます。そうすると、室内気温も上がってしまい、快適に過ごせなくなってしまうのです。   遮熱機能のある塗料は、屋根に受ける紫外線を反射させる機能があるため、表面温度の上昇を緩和し、室内に熱が入りこむのを軽減できます。   断熱機能 断熱は遮熱と似たようなものに感じますが、遮熱が熱を反射する機能であるのに対して、断熱には受けた熱を溜め込む働きがあります。そのため、断熱機能のある屋根であれば、受けた熱をそこに留めることができ、室内に熱が伝わるのを軽減させられます。   高耐久性機能 高耐久性機能の塗料とは、一般的な塗料よりも耐用年数の高いもののことです。通常の塗料に比べて高価なものが多いですが、次の屋根塗装までの期間を長くできるため、手間やトータルコストを抑えたい場合におすすめです。   遮熱塗料にはたくさんのメリットがある 遮熱塗料の機能について紹介しましたが、遮熱機能のある塗料には、お家にとって多くのメリットがあります。   屋根や室内の温度上昇を抑制できる 遮熱効果のある塗料は、一般的な塗料が使用された屋根の表面温度よりも15度ほど低くできるともいわれています。また、夏場の日差しであっても8度ほど低く保てるとされています。   屋根表面の温度を抑制できれば、室内に入り込む熱の温度も低くなるため、室内の温度上昇を軽減するのに効果的と考えられます。そのため、エアコンの設定温度や風量を抑えられるため、省エネにもつながるでしょう。   屋根塗装が長持ちする 一般的に遮熱効果のある塗料は、通常の塗料よりも耐用年数が長い傾向にあります。塗料の質の高さだけでなく、熱の影響を受けにくいのも理由と考えられるでしょう。そのため、メンテナンスの頻度を減らせるため、手間やコストを抑えたい場合にもおすすめの塗料ということになります。   屋根材などの建材の寿命が延びる 屋根をはじめ、お家の内部に使用されている建材も熱の影響を受けて劣化していきます。そのため、屋根から受ける熱の影響を抑えることができれば、結果としてお家に使用されている建材の寿命も延ばせるでしょう。   ヒートアイランド現象を抑制できる ヒートアイランド現象とは、​​都市部の気温が周辺の気温と比較して高くなる現象のことです。都心部の建築物の高層化や高密度化が進行することにより、地表面からの放射冷却が弱まり、熱がこもりやすくなることが原因です。   そのため、屋根塗装に遮熱効果のある塗料を使用して、屋根温度の上昇を抑えられれば、ヒートアイランド現象の抑制に繋がるとも考えられます。もちろん、1軒だけで環境を変えられるわけではありませんが、これらの積み重ねも環境配慮への一歩といえるでしょう。   遮熱塗料にデメリットはないのか 遮熱機能のある塗料には、いくつものメリットがある一方で、デメリットはないのでしょうか。デメリットも把握したうえで、屋根塗装に使用する塗料選びの比較検討をするようにしてください。   通常の塗料での屋根塗装より高額になる 機能性のある塗料は、通常の塗料に比べて高価なものが多い傾向にあります。屋根塗装は、塗料の費用以外に足場代やそれぞれにかかる人件費などで高額な費用が必要になるため、予算内に収まるかどうかも踏まえて塗料選びをする必要があります。   断熱効果はない 遮熱と断熱は、似ている様で全く別の働きです。そのため、遮熱機能のある塗料には、屋根表面の熱を反射して、表面温度を抑える機能があります。一方で室内の温かい熱を外に放出させない断熱機能とは別のものになるため、冬場に室内を温かく保つ機能はありません。   表面が汚れてしまうと効果が下がってしまう 遮熱機能は、屋根表面に汚れやホコリが付着すると効果が下がってしまうとされています。そのため、効果を保つためには、定期的な点検や必要に応じたメンテナンス・清掃の必要があります。   遮熱塗料での屋根塗装がオススメのケース これまでに遮熱塗料の特徴やメリット・デメリットを紹介してきました。「うちの場合は、遮熱塗料を使った方が良いの?」と迷っている方のために、遮熱塗料を使用するのにおすすめの条件をいくつか紹介していきます。検討時の参考にしてみてください。   屋根が金属材でできている家 屋根材にはさまざまなものがありますが、遮熱塗料の使用に向いているのは、トタンやガリバリウム鋼板、アルミなどの金属でできている屋根です。金属は熱伝導率が高いため、日光の影響を受けて表面温度が上昇する傾向にあります。そのため、遮熱効果のある塗料を使用して対策するのがよいでしょう。   2階にリビングがある家 家のなかでも1階より2階の方が屋根に近く、熱が伝わりやすいとされています。そのため、1日のなかで多くの時間を過ごすリビングが2階(最上階)にある家の場合も、遮熱塗料を使用して熱対策するのがおすすめです。   3階建ての家 3階建ての場合、ほかの家よりも高さがあり、日光を遮るものが少なくなりがちです。そのため、2階建ての家に比べて遮熱塗料による室内温度上昇を抑制する効果を感じやすいでしょう。さらに対策を検討したい場合は、外壁塗装の塗料にも遮熱塗料を選ぶようにしましょう。   吹き抜けがある家 吹き抜けのある家は、屋根からの熱が家全体に浸入しやすく、室内の気温上昇が起こりやすい構造です。遮熱塗料を使用して、屋根の熱を反射して上昇を抑制すれば、家のなか全体の温度にも変化があり、エアコンの使用量を抑えられるメリットもあるでしょう。   効果が期待できる遮熱塗料選びのポイント 遮熱塗料にもさまざまなメーカーや種類があります。遮熱塗料を使った屋根塗装を検討する際は、次のポイントにも気をつけて業者と相談しながら、予算とのバランスをみて選んでください。   グレードの高い塗料を選ぶ グレードが高ければ良いと一概にはいえませんが、一般的にグレードの高い塗料は機能性が高いだけでなく、耐用年数が長く遮熱機能も長持ちする傾向にあります。予算も加味しながらできるだけ効果が長持ちする塗料を選べば、次の工事までの期間を延ばせるため、お家のメンテナンスにかけるトータルコストを抑えられます。   親水性の高い塗料を選ぶ 親水性とは、水に混ざりやすいことや、水に濡れやすい性質のことです。親水性の高い塗料には、雨水が表面の汚れを落としながら流れていく特徴があります。そのため、遮熱効果の低下に繋がる汚れやホコリの付着を予防できます。   JIS規格適合品を選ぶ JIS規格とは、遮熱塗料の性能や耐久性を定めたもののため、信頼性の高い塗料かどうかを見極めるのに効果的です。適合品は信頼性が高いだけでなく、性能や耐久性について一定の基準を満たしていることが保証されている証でもあります。なお、JIS規格適合品かどうかは、パッケージやカタログで確認可能です。   まとめ 今回は、屋根塗装でお家の機能性を高めるのにおすすめの遮熱塗料について解説しました。   屋根塗装で遮熱機能のある塗料を使用すると、屋根の表面温度を下げられるため、お家のなかへの熱の侵入が抑制できます。そのため、夏の暑さを和らげたり、エアコンの使用を減らしたりできるメリットもあります。通常の塗料より費用はかかりますが、予算とのバランスをみて検討してみましょう。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2025.04.29(Tue)

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ゴールデンウイーク

2025年ゴールデンウィーク休業のお知らせ

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   誠に勝手ながら、ベストリニューアルは下記の期間をゴールデンウィーク休業とさせていただきます。ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。 ★ゴールデンウィーク休業日★   4月29日(火・祝)および5月3日(土・祝)~5月7日(水)※5月8日(木) 10:00より通常営業いたします。 休業中にいただいたお問い合わせについては、通常営業日より順次対応させていただきますので、ご了承ください。   墨田区の外壁塗装&屋根塗装&防水専門店 ベストリニューアルは、墨田区,江東区,台東区を中心に地域密着で活動しお客様一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに対応いたします。 無料でお見積り・ご相談承っております。建物の外装やリフォームを考えているお客様、ご興味のある方はお気軽に墨田ショールームにお問い合わせくださいませ。 ベストリニューアル▶墨田ショールーム >>> 0120-051-871  

2025.04.23(Wed)

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お知らせ

外壁塗装では足場は必須?足場が必要な理由や効果的な節約方法も解説!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   お家をきれいかつ安全に保つためには、定期的な外壁塗装が重要です。しかし、外壁塗装はコストもかかるため、多くの方が節約したいと考えているでしょう。そのため、見積書の作業項目の中にある「足場組み」をなくせないか、もしくは節約する方法はないのかと考えるのではないでしょうか。   そこで、今回は外壁塗装で足場組みが必要な理由や、効果的な節約方法についてわかりやすくご紹介していきます。 ぜひ参考にしてくださいね。   外壁塗装の工事の流れ まずは、外壁塗装の工事について流れを簡単に解説します。   【1】足場組み 外壁塗装では、お家全体の壁面を塗装するため、高所での作業が必要になります。そのため、まずは家の周辺に足場を組んでいきます。   【2】高圧洗浄 いきなり塗装するのではなく、外壁についた汚れを高圧洗浄機で丁寧に洗い流します。汚れが残ったまま塗装すると、仕上がりにムラができるだけでなく、塗料がしっかり定着しないこともあるため、注意が必要です。   【3】下地処理・養生 外壁塗装をきれいに仕上げるためには、塗装前の下地処理が重要です。ひび割れや剥がれ、サビなどを丁寧に補修します。補修できたら、塗料がついてはいけないところを養生します。   【4】下塗り まずは、外壁と塗料をしっかり密着させるために「プライマー」や「シーラー」とよばれる下地専用の塗料を塗ります。   【5】中塗り・上塗り ここでようやく色のついた塗料を塗ります。中塗りと上塗りと2度塗ることで、表面に厚みをもたせて、耐久性を高めます。また、いずれもきちんと乾燥させることが重要です。   【6】仕上げのチェック・足場の解体 仕上がりに問題ないかチェックし、問題なければ足場を解体して作業完了です。   工事過程の「足場組み」とは?必要な作業なの? 外壁塗装の一番はじめの行程でもある「足場組み」は、高所の作業で必要と解説しましたが、具体的な目的をより詳しく解説します。   足場組みが必要な理由①|安全のため 足場がない状態での作業は、危険が伴います。なお、厚生労働省が制定している「労働安全衛生規則」によると、高さ2メートル以上の作業では、作業員の安全確保のために足場の設置が必要とあります。そのため、足場がない状態で外壁塗装をすると、場合によっては法令違反となるケースもあるのです。   一般的な2階建ての戸建住宅は、高さが2メートル以上あるため、足場の設置は必須であると考えておいた方が良いでしょう。   足場組みが必要な理由②|作業効率化のため 足場を組まずに外壁塗装をするには、ロープやはしごを使って作業したり、材料を運んだりしなければいけません。都度、下に降りて作業したり、安全を確保するために最大限の配慮をしたりしながら、慎重に作業しなければいけないとなれば、作業効率は悪くなります。   また、作業効率が悪くなれば、工期が延びるため、工事完了までに期間をようするようになるでしょう。時間がかかるだけでなく、その分人件費がかかるようになるため、場合によってはコスト面から考えても非効率になる可能性があります。   足場組みが必要な理由③|仕上がりの品質向上のため 足場があることで、作業する職人は安全が確保されるだけでなく、作業場をスムーズに動けるようになります。そのため、安定して作業できるようになるため、品質向上にもつながります。   足場組みが必要な理由④|近隣住民への配慮のため 外壁塗装工事では、高圧洗浄で水が周囲にも飛び散ってしまったり、塗装中に配慮していても塗料が飛んだり、ニオイがしたりすることがあります。足場を組んでおくと、その足場を利用して保護シートが設置できるため、水や塗料が周囲に飛んでしまうのを対策することもできます。   足場が不要な外壁塗装工事もある? 先にも解説した通り、高さ2メートル以上の作業では足場が必要になるため、外壁塗装では基本的に足場は必須です。   しかし、外壁塗装ではなく屋根塗装の場合、陸屋根のように安全が確保された平坦な屋根であれば、足場が不要になる工事もあります。   足場組みにかかる費用相場 足場費用は決められた価格がないため、業者によってさまざまです。目安となる相場は、1平方メートルあたり、600〜1200円程度が目安とされています。坪単価で考える目安としては、1坪あたりの価格が2000〜4000円程度です。   これをもとに考えると、一般的な2階建ての戸建の場合、足場にかかる費用は15〜30万円程度と考えておくとよいでしょう。   ただし、この金額はあくまでも目安で、建物の形状や周辺の環境、足場の種類などによって価格が変わります。詳しい金額は検討している業者の見積もりで確認してみましょう。   値上がりしたのは本当? 昨今のさまざまな物資の高騰や人件費の高騰に伴い、足場代をはじめ、外壁塗装に伴う価格は値上がりしています。   また、値上がりには2024年に施行された法改正も関係していると考えられます。この法改正では、次の改正が行われています。   一側足場の使用範囲が明確化 足場の点検者を指名 点検者の氏名の記録と保存   一側足場とは、1本の支柱にブラケットを取り付けて張り出させた上に、作業板を並べる足場のことです。本足場と比較して、使用する資材が少ないため、コストや設置時間の削減ができます。   しかし、足場が狭い分、バランスが取りにくかったり、足場自体が倒れるリスクがあったりするため、デメリットもあります。   そのため、基本的には本足場を使用するケースが多いですが、この法改正により原則十分な幅(1メートル程度)のスペースがある場合は、本足場を使用するように取り決められました。   このことにより稀ではありますが、今まで一側足場で作業していたものの、本足場が必要になったケースであれば、法改正も値上がりに関係しているといえるでしょう。   法改正によるメリットも 一側足場よりも本足場の方が設置費用がかかる反面、多くのメリットもあります。先述の通り一側足場は足元が悪いため、慎重に作業する必要があり、作業効率が悪くなります。   本足場であれば、よりスムーズな作業ができるようになるため、作業効率がアップするでしょう。また、作業員の安全も確保されるため、事故防止にもつながります。   足場代を節約するには?   足場の必要性について解説してきましたが、足場が必要なものであっても高額な工事費用を少しでも安くしたいと考える人も少なくないでしょう。あくまで安全を確保したうえでの節約方法について紹介します。   屋根塗装などの工事を同時に依頼する お家のメンテナンスでは、外壁塗装以外にも足場が必要な工事があります。代表的なものに屋根塗装があり、別に行うとそれぞれに足場代が必要です。しかし、外壁塗装と同時に実施することで、一度の足場代で済むため、1回の工事費用は高くなりますが、トータルコストでみると費用を抑えられます。   まとめてメンテナンスするのには節約以外にもメリットが! 外壁塗装と屋根塗装などを同時に実施すると、足場代の節約以外にもメリットがあります。   例えば、外壁と屋根は同じように紫外線や雨の影響を受けているため、同じように劣化が進みます。そのため、どちらかだけでなく、両方メンテナンスした方がよりお家の状態を安全に保てるでしょう。   また、いずれもメンテナンスの推奨周期は10〜15年程度のため、メンテナンス周期を合わせた方が、工事の回数も減り手間が減るという面もメリットになります。   足場が必要な工事の一例 外壁塗装や屋根塗装以外にも、足場が必要な工事があります。基本的に外壁や屋根塗装の付帯工事であるため、同時施工するケースが多いですが、参考にしてみてください。   【足場が必要な工事の一例】 ・屋根カバー工事 ・瓦屋根・漆喰工事 ・棟板金工事 ・シーリング工事 ・破風板や軒天井工事 ・雨樋工事 ・窓工事 など   無理な節約は危険!外壁塗装費用の節約で気をつけたいポイント 足場代の節約で少しでも工事費用を抑えることも大切ですが、安さだけに目を向けず、適切な判断をして業者を選びましょう。   足場代ゼロをうたう業者には気を付ける 基本的に足場代を組むのには費用がかかります。そのため「足場代がかからない」外壁塗装工事はないと考えてもよいでしょう。ただし、なかには「足場代ゼロ」をうたう業者があります。足場代がかからなくても、代わりに他の作業で通常よりも費用を取っているだけの場合もあるため、見積書には詳細ごとの費用も記載してもらい、適正価格を見極めてください。   適切な足場代の見極め方 見積書に足場代の記載があっても、相見積もりを取った他の業者と金額差がありすぎる場合も注意が必要です。足場を組むのにはある程度の資材や時間を要しますが、安くすることに重きを置くあまり、必要な行程を省いたり無理なスケジュールを組んだりしている可能性があります。   十分な安全を確保できない工事は、事故につながる危険性もあり、自分たちや近隣住民にも影響が出る場合があります。そのため、安全な工事を依頼するために、安すぎる場合も注意してみるようにしましょう。   節約以外にも押さえておきたい足場組み作業のこと 外壁塗装を依頼する際、お金の面以外でも不安なことがある方も多いのではないでしょうか。最後に足場組みに関する疑問や注意事項について解説します。   足場組みは騒音が心配!作業中の過ごし方 足場には金属が使用されているため、足場を組んだり解体したりする際には、資材がぶつかる音が騒音になる可能性があります。しかし、足場に関する工事は半日〜長くても1日程度で完了します。騒音が気になる場合は、あらかじめ工事のスケジュールを把握して、工事の時間は外出するなど工夫しましょう。   隣の家との距離が近くても足場は組めるのか 狭いスペースでも基本的には足場が組めます。しかし、足場を組むのが難しいと判断した場合は、隣の家にもまたぐようにして足場を組まなければいけません。   その場合は、隣の家に許可を取る必要がありますが、民法第259条によってこのような場合、敷地の貸し出しの請求が可能とされているため、安心してください。   足場組み作業に関連したトラブル事例 足場組みの作業では、万が一足場に使用する資材が自分の家の車や備品に当たり、損傷事故になることもあります。また、同様に近隣の家のものを壊してしまうこともあるでしょう。そのような事故が起きた際に適切な補償を受けるには、業者が損害賠償保険に加入しており、適切な対応が取れるか依頼前に確認しておきましょう。   また、騒音に関しては近隣住民にとっても迷惑になることがあります。工事前に可能な範囲で近隣住民にも工事期間や騒音の可能性がある日にちを伝えておいてください。   まとめ   今回は、外壁塗装工事の際に足場が必要な理由や、足場代の節約方法、トラブルの対処法などを解説しました。   高所の作業も伴う外壁塗装工事では、法律でも定められている通り2メートル以上の建物であれば足場が必須です。無理な節約はせず、屋根塗装との同時施工などを検討して、お家のメンテナンス費用全体を節約するなど工夫して対応してみてください。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2025.03.28(Fri)

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ベストウイングテクノ(株) 代表取締役

ベストリニューアル岡本 仁
HITOSHI OKAMOTO

皆さまこんにちは。ベストリニューアルを運営しておりますベストウイングテクノ株式会社代表の岡本仁と申します。
創業以来60年以上にわたり塗装・防水工事を中心に数多くのビル・マンション・アパート、戸建て、工場、倉庫の修繕工事に携わってまいりました。

大手ゼネコンの下請けとして数多くの修繕工事を担当する中、外壁塗装・屋上防水・屋上緑化・耐震補強工事・下地劣化補修工事の経験を積む事で対応の幅を広げ、建物の外壁・屋根の塗装・防水工事を専門に行うベストリニューアルを立ち上げました。
建物における外壁・屋根の重要性、仕組み、劣化のメカニズム等々をわかりやすくご説明・ご紹介させていただいております。

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