
外壁汚れの原因と落とし方!外壁を自分で洗浄する手順や汚れにくくする方法を紹介
こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。 12月となり大掃除の季節になりました。 「年末だし外壁の汚れも一層したい!」 そうお考えの方は多いのではないでしょうか。 しかし ・自分で外壁を掃除するにはどんな方法があるのか ・業者に外壁洗浄を依頼するとどのくらい費用がかかるのか というのが気になるところですよね。 この記事では、外壁汚れの原因と落とし方、プロに頼んだ時の費用など、外壁洗浄における基礎知識について解説します。 絶対にしてはいけない注意ポイントや汚れを目立ちにくくする方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。 外壁汚れの5つの原因 「外壁汚れ」と一括りにしても、その原因は自然現象で起こるものから人為的なものまであります。 ここでは、外壁汚れの主な5つの原因と特徴についてまとめていきます。 【外壁汚れの原因1】チリ・埃 チリや埃は空気中に大量に漂っているので、いつのまにか外壁にも広範囲に付着します。全体的にくすみがかかった印象となるのが特徴です。 外壁表面に凹凸が多いと汚れは溜まりやすく、暗い色調の外壁だと汚れが目立ちやすくなります。 【外壁汚れの原因2】コケ・藻・カビ コケや藻、カビは、緑・黄・黒色系統の汚れで、日当たりが悪く湿気のある場所に発生しやすいのが特徴です。 林や池などに面している外壁は、胞子が付着するため繁殖しやすくなります。 放置すると根を張って外壁を脆くしてしまうため「見た目の問題だけ」と軽視せずに早めに掃除するようにしましょう。 【外壁汚れの原因3】排気ガス 排気ガスは交通量の多い道や駐車場に面している壁面に付着しやすい汚れです。 くすんだような黒色や茶色の汚れが外壁に広範囲で少しずつ付着してくるのが特徴で、放置すると色素沈着して落ちにくくなってしまいます。 早い段階で高圧洗浄や重曹で落とすことがオススメです。 【外壁汚れの原因4】雨だれ 雨で外壁に付着していた汚れが浮いて、流れ落ちずに残ってしまったものを「雨だれ」といいます。 黒い筋になって現れるのが特徴で、換気フードやサッシの角によくみられます。 軽度のものはブラシを使って落とすことができますが、高圧洗浄や外壁汚れ専用の洗剤を使って落とすことが一般的です。 【外壁汚れの原因5】サビ サビは、金属系の外壁材や鉄製の建材の表面が劣化して参加してくることで発生します。 赤サビの場合には、金属以外の外壁にも移る可能性があるため注意しなければなりません。 洗浄では落とすことができないので、サビが発生したときは外壁の塗り替えが必要になります。 外壁汚れを自分で落とす方法 自分で外壁洗浄をする場合の道具と手順について解説します。 注意点も紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。 道具 自分で外壁汚れを落とす場合、道具は以下のものを準備するとよいでしょう。 すべて新調したとしても、一万円内で揃えることが可能です。 外壁用洗浄剤(研磨剤が含まれているものは、塗膜を傷つけるので不可) カビ取り材 スポンジ(柔らかいもの・車用でも可) 歯ブラシ 高所用ブラシ ホース バケツ ゴム手袋 手順 汚れは「水で落とす」ことが基本です。 水で落ちない場合に「ブラシや洗浄剤を使って落とす」ようにしましょう。 具体的には下記のような順番となります。 1.ホースの水を上から下へかけて、汚れを落とす 2.落ちなかった汚れをブラシ・スポンジ・洗剤で優しく洗う 3.最後に水を念入りにかけて洗い流す 自分で外壁汚れを落とすときの注意点 ブラシやスポンジを使う時は、強い力でゴシゴシと擦らないよう注意しましょう。 力を強くいれると外壁表面を傷つけてしまう可能性があるため、優しくなでるように洗い落とすことが理想的です。 また、最後に洗い流す時は、洗剤が残っていると変色の原因となるため、完全に洗い流すようにしましょう。 なお、高圧洗浄機の使用はできるだけ避けるようにしてください。 強い水圧で、汚れだけではなく外壁表面を保護している「塗膜」を洗い流してしまう可能性があります。 高圧洗浄機を使うことで、塗膜の防水効果を維持できなくなるかもしれません。 掃除してすぐは綺麗になっても、汚れがつきやすい外壁となってしまっては本末転倒です。 高圧洗浄機で汚れを落とすときは、塗り替えを行うときのみとしましょう。 プロに外壁洗浄を依頼する場合 2階など、自分で落とすのが難しい汚れについては、プロにお任せするようにしましょう。 足場を設置し、家庭用より強力な高圧洗浄機をつかって、外壁をスッキリと綺麗にしてくれますよ。 費用相場 プロの専門業者に外壁洗浄を依頼する場合の相場は以下のとおりです。 足場代:700~1,000円/㎡ 飛散防止ネット:100~250円/㎡ 高圧洗浄代:200~300円/㎡ 前述したように、高圧洗浄では塗膜を痛める可能性もあるため、塗装もあわせて行うほうが安心です。 足場をかけるこのタイミングで塗装も一緒に行っておくほうが、トータル的には経済的にもなりますよ。 業者の選び方 突然訪問してくる業者ではなく、地場の信頼できる業者を選ぶようにしましょう。 洗浄は、一般的に一日かけて丁寧に行うことが大切です。 高圧洗浄を頼む際は、防水効果を高めるためにも、洗浄とあわせて塗装も一緒に頼むことになるかと思います。 外壁と塗材には相性がありますし、仕上がりや塗材の機能を長持ちさせるための塗り方や塗る量も決まりがあります。 丁寧な調査・説明を行う業者を選ぶことが外壁クリーニング・塗装の成功の第一歩です。 「【外壁塗装】後悔ナシ!費用を賢く抑える6つの方法」では、失敗しないための方法を解説しています。 安さを優先しすぎて悪徳業者にひっかからないためにもをぜひご覧ください。 外壁を汚れにくくする2つの方法 外壁汚れを掃除することは容易なことではありません。 時間も体力も必要ですよね。 しかし、塗料の選び方によっては汚れにくい外壁にすることが可能です。 ここでは、汚れを目立ちにくくする2つの方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。 【方法1】汚れにくい塗料を選ぶ 汚れやすい環境や外壁ならば、汚れが付着しにくいような「セルフクリーニング機能」が備わった外壁塗料を選ぶと安心です。 当社がオススメしているのは、アステックペイントの『超低汚染リファイン1000』。 雨水で汚れを落とす機能が備わっているため、汚れにくく藻やカビの発生をおさえることができるのが特徴です。 塗り替え後の美しさがずっと続くのは嬉しいですね。 『超低汚染リファイン1000』のお問合せはコチラ 【方法2】汚れが目立たない色で塗装する 外壁の汚れ方にあわせて塗装することもオススメの方法です。 例えば、コケや藻が目立つ場合は、茶系や黒系などの濃い色を選ぶようにしましょう。 排気ガスや雨だれなどの黒い汚れに悩まされる場合は、暗めの色を選ぶと汚れが気になりにくくなりますよ。 外壁塗装の色選びについては「【外壁塗装】色選びで失敗しないための8つ方法!オススメ配色パターンも紹介」で詳しく解説しています。 ぜひ参考にしてくださいね。 まとめ 外壁の汚れの原因は様々あり、軽度であれば自分で落とすことも可能です。 汚れは外壁を保護している塗膜を劣化させる場合もあるため、汚れが目立ちはじめたらできるだけ早く綺麗に掃除するようにしましょう。 もし、掃除したのに汚れがまたすぐに付着するようであれば、それは外壁塗膜が劣化し防水機能がなくなってきている証拠です。 大切なお住まいの寿命を縮めないためにも、塗り替えを検討することをオススメします。 ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり外壁・屋根塗装工事を行っております。 外壁洗浄や塗装についても、お気軽にご相談くださいね。
2022.12.15(Thu)
詳しくはこちら