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東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームのことなら、外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルへ

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ベストリニューアル ブログ - スタッフブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

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スタッフブログの記事一覧

【外壁塗装・屋根塗装】は梅雨の時期でも行える!工事期間など気をつけておきたいポイント

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。    「自宅の屋根や外壁の色あせ・劣化が気になり出した。」 「前回の塗装から何年か経ち、塗り直しを検討したい。」 という方もいらっしゃるかと思いますが、 1年のうちいつ行うのが良いのか?梅雨時期に行っても問題ないのか? など不安がある方もいるのではないでしょうか?   今回は「梅雨時期にも安心して行える屋根塗装・外壁塗装」についてご案内! この記事を参考にして、メリットとデメリットをしっかり抑えて業者に依頼しましょう!   【外壁塗装・屋根塗装工事】梅雨の時期でもこれさえ気をつければOK! お住まいの外壁や屋根の塗装は、何年かに一度塗り直しが必要です。 塗装をしてからしばらく期間が空いてしまったので、そろそろ検討したい。10年ほど前に住宅購入をしたので、そろそろ塗り直しの時期かな?とご検討している方もいらっしゃるかと思います。   しかし、これからの時期は梅雨に入ってしまう場合もあり、思い立ったものの今やるべきなのかそれとも期間をあけてベストな時期に依頼をする方がいいのか悩まれる方も多いはず。   外壁塗装や屋根塗装は1年中行うことが可能です。ただし、その時期によって気をつけるべきことはあるので、梅雨の時期に塗装工事を行う場合に気をつけるポイントをご紹介します。ポイントをしっかりと抑えて、安心して塗装工事を行いましょう。   梅雨の時期は外壁塗装・屋根塗装に向いていない? 梅雨の時期でも外壁塗装・屋根塗装を行うことは可能です。 塗料メーカーでは外壁塗装を行う条件の基準を設けていて、その基準を満たした条件下であれば1年中工事を行うことができます。   メーカーが設けている基準は以下の3点です。 ・湿度85%未満であること ・晴天または曇りで、強風でないこと ・気温5℃以上であること   つまり、雨天の場合は塗装を行うことはできません。なぜ行えないかというと、雨が降ると湿度が高くなるためこの基準以上の湿度となってしまいます。その状況下で塗装を行うと、塗料が乾きにくくなります。それだけではなく、塗料が雨水により規定の濃度より薄まってしまうことで、浮きや剥がれの原因にもなります。また、十分な仕上がりでないと、施工後に雨水が当たった箇所がにじんでしまうなどのトラブルが発生する場合があるのです。   ただし外壁塗装・屋根塗装は塗装作業だけではありません。天候不良の場合も臨機応変にその他の作業を進めるなどの工夫をすれば、なるべく工事を中断せず進めていくこともできます。   ▼外壁塗装工事で必要な作業工程 ・足場組み ・高圧洗浄機での塗装部分の洗浄 ・塗装しない箇所の養生 ・下地処理(ひび割れやコーキング補修等) ・下塗り、中塗り、上塗り ・雨戸などの付帯塗装 ・足場解体   このなかで、雨天に行えない作業は塗装のみです。よって足場組みをはじめとした準備作業などは天候に関わらず行えます。   梅雨の時期に外壁塗装・屋根塗装を行う場合、把握しておきたいこと 先の項目でもご紹介した通り、梅雨の時期でも外壁塗装・屋根塗装をすることはできます。 しかし雨天の場合は、塗装以外の作業をするか作業を中止するということは守らなければいけません。   なかには、シートなどで簡易的に雨に濡れないような対応をして作業を続行する業者もありますが、仕上がりの不備や施工後のトラブルに繋がることもあります。事前に雨天時は作業を中断するかどうかしっかり確認をしておくことがおすすめです。   また、雨が上がった後もすぐに塗装を行うのではなく、壁面が湿っている可能性もあるのできちんと乾いた状態になったことを確認してから塗装作業を再開するようにしましょう。   このように梅雨時期に外壁塗装を行う上で注意することをきちんと把握しておけば、安心して作業を依頼することができるのでご安心ください。   梅雨の時期に外壁塗装・屋根塗装をするのがオススメな理由 梅雨の時期に行う外壁塗装・屋根塗装は注意点を抑えておけば問題なく行えるというご紹介をしましたが、「だったら梅雨の時期は避けて依頼しようかな…」とお考えの方も多いのではないでしょうか?   外壁塗装・屋根塗装は、梅雨だからこそ行うべきポイントもあります。こちらではメリットとデメリットをご紹介するので、それらを踏まえて検討してみてください。   梅雨の時期に外壁塗装・屋根塗装をするメリット 業者の予約が比較的取りやすい 梅雨の時期には外壁塗装・屋根塗装はできないと思っていたり、せっかくやるなら梅雨は避けたいと考えている方も少なくないので、業者の繁忙シーズンを避けて依頼することができます。   梅雨の時期は、雨天で作業が滞ってしまったり乾燥具合に気を配る必要があります。しかし梅雨だけに限らず、冬であれば霜がつくことがあり、それもしっかり乾かしてから塗料を塗らなければいけないため朝は作業ができないなどの注意点があり、梅雨の時期だけを避ければ良いというわけではないのです。   業者が割引などのキャンペーンを行うことがある 外壁塗装・屋根塗装は春や秋に依頼が集中することが多く、依頼が落ち着く梅雨のシーズンにはキャンペーンを行ってお得な価格で依頼をすることができるケースがあります。   依頼相談や見積もり依頼をする際に、梅雨時期の作業における注意点に対して配慮があるかさえしっかり確認して依頼をすれば繁忙シーズンと同様の内容を低価格で行えることになります。   真夏や真冬よりも作業のしやすい気候 依頼側にとっては一見関係のないことのように思えますが、この点もメリットとして考えることができます。   例えば、真夏であれば体調面などにも考慮し、通常よりもこまめに休憩を挟むなどをして作業をする必要があり作業効率が悪くなります。また、真冬であれば手がかじかんでしまって細かな作業に集中力を要すだけでなく、暗くなるのも早いため作業可能な時間も短くなります。   それに比べて梅雨の時期であれば、気温はそこまで気にすることなく、1年のなかで日の入り時刻も遅いため職人の作業効率も上がります。   梅雨の時期に外壁塗装・屋根塗装をするデメリット 工期が伸びてしまうことがある 雨が降るなか作業を行ってしまうと滲んでしまったり、塗膜の乾きに問題が発生して仕上がりに不備が出たりや後々のトラブルになる恐れがあります。   そのため雨天では作業をお休みしなければいけないため、当初2週間の工期で計画していても、実際は3週間かかってしまった。という場合も検討しておかなければいけません。梅雨の時期に依頼をする際はスケジュールが後ろ倒しになることも踏まえて余裕を持った依頼をしましょう。   梅雨の時期に工事を行う業者選びのポイント 梅雨の時期でも外壁塗装・屋根塗装は可能ですが、注意しないといけないポイントがあるので、その配慮をきちんと行ってくれる業者であるか事前に確認することが重要です。 その他にも梅雨の時期に安心して作業を依頼できる業者の対応についても把握しておきましょう。 工事の報告が丁寧に行われている 梅雨の時期でも外壁塗装・屋根塗装は可能ですが、注意しないといけないポイントがあるので、その配慮をきちんと行ってくれる業者であるか事前に確認することが重要です。   その他にも梅雨の時期に安心して作業を依頼できる業者の対応についても把握しておきましょう。   工事期間中に数回チェックを入れている 天候によるトラブルなどで、当初のスケジュール通りに行かないことが多いのが梅雨の時期の外壁塗装・屋根塗装です。   臨機応変に予定を変更したり、どうしても作業が行えない日は作業を休止する場合もあります。そのような報告をこまめに入れてもらえたら、作業がどれくらい押しているのかも把握できるので安心ですよね。   業者によって工事看板に作業予定を記載していたり、報告ノートのようなものを作成しお客様にお渡ししていることもあるので、事前に工事内容の共有がどのようにされるのかを聞いてみましょう。   アフターサービスが充実している 塗装は施工直後に品質を見極めることが難しいので、どれだけ丁寧に作業を行い、チェックを入れていたとしてもその時には予測のつかないトラブルが起こる場合もあります。そのため、後日問題が起きた場合にも無料で対応してもらえるなどの品質保証がしっかりとしている業者にお願いをするのが安心です。   できれば問い合わせ時に口頭で確認するだけでなく、見積書や契約書でアフターサービスの内容を細かく確認しておくのが理想です。保証内容がきちんとしている業者は施工後も安心できるというだけでなく、起きる可能性があるトラブルをきちんと把握しているためそのような問題が発生しないようにきちんと施工を行っていることにも繋がります。   まとめ 今回は、梅雨の時期に行う外壁塗装・屋根塗装について解説しました。   外壁塗装・屋根塗装は年間を通して行うことができ、梅雨の時期でも注意点さえ抑えておけば施工が可能です。 ・雨天時は塗装作業をしない ・乾燥状態をチェックし、多湿状態背の作業を避ける この2点をきちんと徹底して作業を行う業者を探して依頼をしてみましょう。   さらに依頼が少ない梅雨の時期だからこそ費用を抑えられるというメリットもあります。 また、水に濡れる頻度が増え湿度も高くなる梅雨の時期に外壁や屋根の劣化を放置すると雨漏りなどに繋がる恐れもあるので、そうなる前に塗装しておくことも大事なポイントです。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。 お問合せはコチラ

2023.05.22(Mon)

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屋根の防水メンテナンスにはウレタン防水がオススメ!工法や業者選びのポイントも紹介!

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。  そろそろ防水工事をした方が良さそうだけど、どんな工事をどこにお願いすべきなのでしょうか? 「ウレタン防水という言葉は知っているけど、どんな作業があるの?」 「施工業者や予算はどう決めたらいいの?」 などお困りの方も多いはず。 この記事を読めば「ウレタン防水の知識」が身に付き、さらに業者選びや劣化具合の見極め方、お手入れ方法について知ることができます。ぜひ参考にしてくださいね。 ウレタン防水とは?業者選びのポイント! ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂で複数回塗り固めることで、防水層をつくる防水工法です。 ウレタン防水は主に陸屋根・フラット屋根と呼ばれるマンションなどの屋根勾配のない平面な屋根に施します。屋根だけに限らず、ベランダ、バルコニーなどにも行える施工なので汎用性があり、防水工事における工法の中でも主流とされています。 屋根は常に日光や雨の影響を受け、劣化し続けています。すると防水加工の効力が下がり、最悪の場合は漏水や雨漏りなどを引き起こしてしまうことがあります。 そのため、マンションオーナー様や管理会社の方は定期的にチェックを行い、劣化が激しくなる前にメンテナンスとしてウレタン防水工事を行う必要があります。 ウレタン防水工事は自分で行うことも可能ですが、ウレタンを塗布する際に平らかつなめらかになるよう仕上げる必要があります。これはとても難易度の高い作業で、仕上がり次第では持ちが悪くなるなどのデメリットもあるため、業者へ依頼するのがオススメです。 ウレタン防水とは何の為に行うのか? マンションのオーナー様は日々、マンションの至る所をメンテナンスし管理を行っているかと思いますが、もし漏水や雨漏りが発生してしまったとしたら。 マンションに住んでいる住居人の皆様がお困りになるだけでなく、建物の資産価値を下げてしまうことにも繋がります。このようなことを避けるためにも定期的な防水工事が大切です。 なお、防水工事はウレタン防水以外にもいくつかありますが、 ・比較的安価で行える ・耐久性が高い ・どのような形状の場所でも施工できる ・作業期間が短い などの理由でウレタン防水はメジャーな防水工事となっています。 業者選びでの注意点や選定のコツ ウレタン防水は自分で行うことも可能です。 しかし、綺麗に仕上げることは難易度が高い上に、素人では現在施されている防水加工の工法を見極めることが難しく、既存のものと相性の悪い工法で作業をしてしまうと、劣化を早めてしまう可能性もあります。そのため、業者にお願いした方が失敗がなく長期的に考えた際のコスト削減にも繋がります。 業者選びをする際に気をつけたいポイントについては、 ・現地調査を行い、見積もりを出してくれるか ・施行中の様子を写真などで報告してくれるか を確認しましょう。 知識を持ったスタッフが直接現地を確認し、特に補修が必要な箇所などを見極め、必要な作業をきちんと見積もりに組み込んでもらいましょう。 写真や図面を確認して見積もりを出すこともできますが、実際に現地で確認しないとわからないこともあり、必要な作業を怠ると後々雨漏りをしてしまうなどのリスクがあります。 ウレタン防水は仕上がりを見ただけでは、正しく作業が行われていたのかを判断することが難しいです。工事期間中、常に立ち会うことも難しいと思うので、都度報告を入れ丁寧な作業を行っている業者にお願いするのが安心です。 さらに工事の内容だけでなく、その後のアフターメンテナンスもきちんと行っているかなどの保証内容も見積もりを依頼する際、ぜひ一緒に確認してみてください。 ウレタン防水の工法について解説 ウレタン防水とひとことでいっても、工法は複数あり、施工する場所などによって適している工法が異なります。 こちらでは ・密着工法 ・通気緩衝工法 ・メッシュ工法 について、作業方法や適している場所などをご紹介します。 ウレタン防水の【密着工法】 密着工法では、まずはじめに高圧洗浄をきちんと行い、屋根についている細かな汚れまで丁寧に落とします。綺麗な状態で作業を行うことで、プライマーや防水剤がしっかり定着するようになります。 次にプライマーという接着剤を塗っていきます。この後に塗る防水剤が接着剤の代わりとなるため、この作業を行わないとせっかく塗った防水剤が剥がれてしまいます。 プライマーを塗ったら、ローラーやコテを使用して防水材を塗ります。防水剤は二度塗りを行うことで厚みをつくり、しっかり防水効果を発揮できるようにします。エアコンの室外機などがある所は、丁寧に浮かせながら作業を行っていきます。 最後にトップコートを塗り、紫外線に弱い防水剤を劣化から守る作業を行ったら完成です。 密着工法は、作業期間が短く済み比較的安価で行えるため、工事期間を短くしたい方や工費を抑えたい方にもオススメです。また、ベランダなどの箇所に適しているため、マンションだけでなく一軒家の防水工事にも適しています。 ウレタン防水の【メッシュ工法】 メッシュ工法は、基本的な流れは密着工法と同様の作業を行います。 違いとしては、プライマーを塗る工程の後にメッシュシートを上から貼っていきます。メッシュシートをプライマーと防水剤の間に貼ることによって、防水効果に加えて地震や衝撃・ひび割れに強くなるというメリットがあります。 このため、メッシュ加工はマンションの陸屋根やバルコニーに適しています。 ウレタン防水の【通気緩衝工法】 通気緩衝工法は、通気緩衝シートと脱気筒を取り付けることにより、下地に含まれている水分や湿気を取り除く工法です。 水分を含んだまま防水剤を塗ってしまうと、夏場の暑い時期にウレタン樹脂の防水剤が熱せられ、水蒸気によって防水層が膨らんでしまい劣化を引き起こします。そのため、十分な乾燥が難しい分厚いコンクリートに覆われた屋根や、すでに雨漏りが起きている屋根には、密着工法ではなくこちらの工法が適しています。 通気緩衝工法でもはじめに高圧洗浄をきちんと行い汚れを丁寧に落とします。さらに下地の劣化具合などによっては、この後に既存の防水層を剥がしておきます。 作業準備ができたら、雨水を外に逃がすドレンといわれる鉛製の排水口を取り付け、ひび割れの補修など下地の調整を行ってから、プライマーを塗っていきます。 下地に含まれる水分や湿気を逃がすための通気緩衝シートを貼り付けた後、シートの繋ぎ目をなくすためのジョイントテープも貼ります。テープの間から水が入らないよう、全体を塗る前にテープの隙間に防水材を塗ります。さらに地震や衝撃での破損防止のため、立ち上がりと呼ばれる箇所にメッシュシートを貼ったら、その上に防水剤を塗っていきます。 脱気筒は通気緩衝シートを通った湿気を逃がすため、脱気筒を取り付けたら防水材を密着工法と同様に二度塗りします。最後にトップコートを塗って劣化を防ぎ作業完了です。 なお、通気緩衝工法はマンションやビルの屋上など、平面かつ面積が大きな場所で行われることが多い工法です。また、水分の溜まっている可能性が高い築年数の古い建物にもオススメです。 ウレタン防水の相場 ウレタン防水を行う際は、工法だけでなく相場もきちんと把握しておきましょう。 高すぎる見積もりを出してくる業者を選ばないようにするだけでなく、反対に安すぎる見積もりを出す業者は手抜き工事を行ったり、しっかりとした技術を持っていない可能性があります。その見極めのために各工法ごとの相場についてもご紹介します。 ■密着工法 3,800~5,000円/㎡ ■メッシュ工法 4,000~5,800円/㎡ ■通気緩衝工法 5,000~8,800円/㎡ 上記が大まかな相場ですが、使用する防水剤などの品質やどの場所の工事を行うかによって金額が変動します。 通気緩衝工法は作業工程が密着工法やメッシュ工法に比べて多いため、価格も上がります。また雨漏りやひび割れがひどい状態の場合は、ウレタン防水の工賃に加えて修繕費などもかかる可能性があるため、見積もりを取る際に確認をしておく必要があります。 劣化の判断方法やウレタン防水を長持ちさせるためのお手入れ 無事にウレタン防水工事を終えた後も、劣化を防ぐためには定期的なお手入れが重要です。 それでもまた劣化が進めば再度ウレタン防水工事が必要になりますが、その時期の見極めはどうしたらいいのでしょうか?また、せっかくならば少しでも長持ちさせてウレタン防水にかかるコストを抑えたいとお考えの方も多いでしょう。 ここでは劣化の見極めや自分でできるお手入れ方法についてご紹介します。 どうなったら工事が必要なのか?の見極め方 ウレタン防水は大まかに10年単位で行うことが工事の目安になります。 10年経っていない場合でも ・雨漏りが起きた ・水分が溜まり、防水層が膨れてきている ・ドレン(排水口)が詰まってしまった という場合には、大きなトラブルが起きる前に早めに業者へ相談を入れる必要があります。 また、上記に比べ重大な問題ではありませんが ・ひび割れや色褪せがある ・雨上がりに点検をすると部分的に水溜りができている ・雑草や苔が生えてきてしまっている という場合にも素人判断で対応をせず、できるだけ業者へ相談を入れることがオススメです。 早めに対処することで修繕のコストも抑えることができるため、定期的に目視チェックを行い、気になることがあれば迷わず業者を呼びましょう。 ウレタン防水の自分でできる簡単なお手入れ方法 定期的なチェック以外にも自分でできる範囲のお手入れをこまめに行うことで、劣化のスピードを抑えることができたり、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。無理のない範囲で実践してみましょう。 ■施工箇所の定期的な清掃 屋根など施工した場所に入ることができる場合は、飛んできたゴミや落ち葉をしっかり掃除しましょう。汚れを防ぐだけでなく、ウレタン防水の劣化防止にも繋がります。 ■ドレン(排水口)の清掃 屋根で受けた雨水は全てドレンに流れていく仕組みになっていますが、ゴミが溜まっていたり詰まりがあると雨水がきちんと流れず、トラブルや防水層の劣化の原因となるので可能であればお手入れをしましょう。 まとめ 今回は、ウレタン防水について工法や業者選びのポイントなどについて解説しました。 防水工事をしばらく行っていない場合は、漏水・雨漏りなどのトラブルが起きる前に業者へ相談し、適切な見積もりをとって工事を行いましょう。 また、劣化具合のチェックや簡単なお手入れは自分でも行うことができるため、工事を終えた後も日々のメンテナンスも行ってみてください。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。 お問合せはコチラ

2023.05.01(Mon)

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【戸建】モルタル外壁の特徴!メリットやデメリット・メンテナンス時期の目安は?

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   「モルタル」は、30年前まではよく外壁材として採用されていました。 そのため、塗り替え時期に差し掛かっているモルタル外壁のお家はたくさんあります。   しかし「モルタル」という言葉は聞いたことがあるにしても、「いったいそれが何なのか」までは意外と知らない方は多いようです。   そこで、今回は モルタル外壁の特徴 モルタル外壁のメンテナンス について解説します。   この記事を読み、「モルタル外壁についての基礎知識」を知ることで、お住まいに長く安心して住まうためのポイントがわかります。 ぜひ参考にしてくださいね。   【戸建】モルタル外壁とは モルタルとは、セメント・砂・水を混ぜ合わせて柔らかく仕上げたものをいいます。 現在は、工場でつくられるサイディング壁が主流ですが、モルタルは1990年代以前の戸建の外壁によく使われていました。 モルタルの外壁は、下記のように「層」によって仕上げていきます。 透湿防水シート ラス下地板 防水紙 ラス(金網) モルタル   サイディングボードは、ボードとボードの間に目地があるのに対し、モルタルは目地がありません。 そのため、モルタルは継ぎ目がなく美しい仕上がりになります。 一方、モルタルと比べて軽量で速乾性があるのが、軽量モルタルです。一般的なモルタルよりも、ひび割れも発生しにくい点も特徴といえます。   【特徴】モルタル外壁の3つのメリット モルタル外壁には、以下の3つのメリットがあります。 温かみのある風合いになる 耐火性が高い メンテナンスしやすい   ここでは、それぞれについて詳しく解説していきます。   メリット1:温かみのある風合いになる モルタルの仕上げ方には種類がありますが、基本的には凹凸のある独特の風合いです。 職人が手仕事で作り出すモルタル壁は、規格化されたサイディング壁にはない温かみがあります。   モルタル外壁は、和風・洋風を選ばず採用でき、色合いは塗材で調整することができるため、バリエーションは豊富です。 お住まいを自分の好みの雰囲気にできる点がモルタルの大きな魅力といえるでしょう。   メリット2:耐火性が高い モルタルは耐火性が高く、建築基準法でも「不燃材料」として認められています。   不燃材料とは、以下の4つの基準を満たしたもののことです。 防火材料であること 加熱後20分間燃焼しないこと 避難時に有害な煙またはガスを発生しないもの 防火上有害な変形、溶融、亀裂その他の損傷を生じないもの   「木造の建物」かつ「震災」の多い日本において、耐火性はとても重要です。日本でモルタル外壁が普及した理由は、耐火性の高さにあると考えられています。   メリット3:メンテナンスしやすい サイディングのように目地があれば、劣化が始まるタイミングでコーキングの「打ち増し」や「打ち替え」が必要になりますが、前述したようにモルタル外壁には目地がありません。 コーキングは、5年もすれば劣化が始まるためメンテナンス費用がかさんで大変ですが、目地のないモルタル外壁は、コーキングのメンテナンスが不要です。 もちろん、外壁の塗り替えは行わなければなりませんが、コーキング分のメンテナンス手間が省けるのは大きなメリットといえるでしょう。   【特徴】モルタル外壁の3つのデメリット とても万能に見えるモルタル外壁ですが、3つのデメリットがあります。 ひびが入りやすい 仕上げ方次第では汚れやカビ・コケが発生しやすい 施工費用がサイディング外壁より高額になる   メリットだけではなくデメリットも把握し、その対処方法を知っておくことはとても重要です。 それぞれを詳しくみていきましょう。   デメリット1:ひびが入りやすい モルタルはとても頑丈ですが、目地がないため揺れに追従できず、ひび割れしやすいのがデメリットです。   「構造クラック」と呼ばれる幅0.3mm以上・深さ4mm以上のひび割れが発生した場合は、早急に対処する必要があります。 放置すると、雨が内部に侵入して建物の寿命を縮めてしまう恐れが高いからです。 構造クラックを発見したら、施工業者に補修を依頼するようにしてください。   一方、「ヘア-クラック」と呼ばれる幅0.3mm以下・深さ4mm以下のひび割れについては、急いで補修する必要はありません。 次回、外壁の塗り替えを行う際に、下塗り塗料で補修することが可能です。   しかし、ひび割れの範囲や状態などで、どの下塗り材が適しているかは異なります。 専門知識が必要になりますので、補修方法は信頼できる施工業者に相談するようにしましょう。   デメリット2:仕上げ方次第では汚れやカビ・コケが発生しやすい モルタル外壁は凹凸があるため、サイディングよりも汚れやカビが発生しやすくなります。   しかし、外壁を塗り替える際は、雨で汚れを洗い流せる「セルフクリーニング機能」や「防カビ・防藻成分」のある外壁塗装材を選ぶと、汚れやカビなどを防ぐことができるので安心です。   美観は、外壁塗装材の選び方次第で保つことができます。 塗り替えの際は、塗材にもこだわるようにしましょう。   デメリット3:施工費用がサイディング外壁より高額になる モルタル外壁は、左官職人による手作業での工事なので工期は長くなります。 そのため、ボードを貼って仕上げるサイデイング外壁よりも、モルタル外壁の方が施工費用が高額です。   しかし、前述したようにコーキングが不要な分、メンテナンス費用はサイディング外壁よりもモルタル外壁の方が安価になります。   【戸建】モルタル外壁の仕上げ方 モルタル外壁には、大きく4つの仕上げ方があります。 リシン スタッコ 吹き付けタイル 左官仕上げ   以下に特徴をまとめました。 種類 特徴 リシン ・粉状に砕かれた石にセメント・樹脂・接着剤など混ぜた材料を吹き付ける ・砂壁のような仕上がり ・汚れやすい ・工期が短い スタッコ ・セメント・骨材を混ぜて吹き付ける ・リシンよりも重厚感があり、石造建築風の凹凸模様 ・汚れやすい ・工期が短い 吹き付けタイル ・模様付け用の主材をモルタル外壁に吹き付け、上塗り塗装で仕上げる方法 ・つるつるとした陶磁器質タイルのような風合い ・比較的汚れにくい ・工期が長い ・コストが高い 左官仕上げ ・左官職人がコテを使って仕上げる ・豊富にデザインがある ・工期が長い ・コストが高い   【戸建】モルタル外壁の劣化の症状・メンテナンス時期 一般的に、モルタル外壁のメンテナンス時期は10年程度です。 10年にさしかかるあたりから、以下のような劣化の症状が発生します。 ひび割れ 塗膜の膨れ チョーキング 雨だれの付着 藻・コケの発生   上記のような症状があれば、確実に劣化は進んでいます。 自分で発見できない場合でも、高所カメラやドローンなどを使って調査すれば思った以上に劣化症状を発見する場合が多いです。 10年程度に1回は、塗装業者に現地調査を依頼するようにしましょう。   なお、当社では無料で外壁診断を行っております。 ぜひお気軽にご相談くださいね。   外壁・屋根診断のご相談はコチラ   まとめ 今回は、モルタル外壁の特徴や仕上げ方、メンテナンスなどについて解説しました。 現在はサイデイングが主流ですが、モルタルも優秀な外壁材です。 ご自宅の外壁がモルタルの場合でも、丁寧にメンテナンスを行うことで、お住まいを長持ちさせることができるので安心してくださいね。   もし、気になる点があれば施工業者に診てもらうことがお住まいの寿命を維持するための秘訣です。 早く対処することで、メンテナンス費用を最小限に抑えることもできますよ。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。   お問合せはコチラ

2023.03.09(Thu)

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外壁塗装と屋根塗装は同時に行うべき!?メリット・デメリットを解説

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   外壁を塗り替えるとき、屋根の塗り替えはどうするかを悩みがちです。 「外壁と屋根を一緒に塗装する意味はあるの?」 「屋根だけを後から塗りなおしたらダメなの?」 と疑問に思っている方は少なくないでしょう。   そこで今回は、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合について ・ メリットとデメリット ・ 工事の具体的な流れ ・塗り替え時期の目安 などを解説します。   この記事を読むことで、「外壁と屋根を同時に塗り替えるかどうか」の判断がつき、納得のいく塗装工事を行うことができますよ。 ぜひ参考にしてくださいね。   外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット 外壁と屋根を同時に塗装する人は多いですが、それは以下の3つのメリットがあるからです。 工事費用をおさえることができる ベストな組み合わせで塗装材を選べる 時間や手間が省ける それぞれを詳しく見ていきましょう。   【メリット1】工事費用をおさえることができる 外壁と屋根の塗装工事を同時に行えば、その時の工事の費用はかかりますが、後々かかるトータルの工事費用を節約することができます。 例えば、外壁のみの工事をしても数年後に屋根の塗装を行えば、足場代や養生などの仮設費用は再び必要になります。   しかし、外壁と共に屋根を塗装することで、数年後に必要だったはずの仮設費用が1回分で済ませることが可能になります。 1回の仮設費用は20~30万程度ですので、この費用が削減できるのはとても嬉しいですね。   【メリット2】ベストな組み合わせで塗装材を選べる 外壁と屋根の塗装を同時に行えば、それぞれに使う塗材の耐用年数を考慮できます。 次回の塗装工事も同じタイミングで行えるため、前述したように仮設費を節約することが可能です。   近年は、耐用年数や機能性の高い塗装材がたくさん開発されています。 外壁塗装だけを行う場合においても、そのような「上質な塗材」を勧められることは多いでしょう。 しかし外壁だけを綺麗にしても、数年も経たないうちに屋根の塗り替えが必要となれば、もう一度工事費用がかかることになるのであまり意味がありません。   塗装をするときは、外壁と屋根の劣化状況にあわせて塗材を選ぶのはもちろんのこと、耐用年数や遮熱などの機能性を十分に考慮することが重要です。   【メリット3】時間や手間が省ける 工事をするためには、現地調査・色決めや塗料の選定・打ち合わせ・工期の調整などがあり、精神的にも時間的にも施主の負担は大きいといえるでしょう。   しかし、屋根塗装と外壁塗装を同じタイミングで同じ業者に依頼することで、時間や手間を省くことができます。 失敗してあとから後悔しないためにも、工事は信頼できる施工業者に依頼しましょう。   外壁塗装と屋根塗装を同時に行うデメリット 外壁と屋根の塗装工事を同時に行うことは、長期的にみるとお得なことが多いですが、1回の工事の負担は大きくなります。 具体的には、以下の2つがデメリットといえるでしょう。 まとまったお金が必要 一回の工期が長くなる   【デメリット1】まとまったお金が必要 外壁と一緒に屋根を塗装する場合、外壁のみの塗装工事よりも当然支払い額は大きくなります。 「1回でそんなに払えない、費用を捻出できない」と思うかもしれませんが、外壁と屋根を別々に塗装した時のトータルコストを考えると仮設代の20~30万円が節約できます。 1度にまとめて支払うのが厳しいなら、リフォームローンを組む方法がありますし、住宅ローンを借り換えると実質工事代が0円になる場合もあります。   詳しくは「住宅ローンの借り換えでリフォーム費用が実質0円になるって本当!?断然お得になる条件とは?」の記事で解説しています。 「資金繰りが厳しい」とリフォームを諦める前に、ぜひいちどご覧ください。   なお、ローンを利用した塗装工事については、当社でもご相談いただくことが可能です。 ぜひお気軽にご相談ください お問合せはコチラ   【デメリット2】一回の工期が長くなる 外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、塗装面積が増える分、施工日数は長くなります。 しかし「数日の違い」なので、人によってはデメリットに感じないことも多いようです。 感じ方には個人差があるので、工期についても施工業者に十分に確認して、納得のいく工事を行いましょう。   外壁塗装と屋根塗装の工事の流れ 外壁塗装工事と屋根塗装工事を同時に行う場合の「工事の流れ」は以下のとおりです。   工事の流れ 近隣挨拶 足場設置 高圧洗浄 下地処理 養生 屋根の下塗り→外壁の下塗り 屋根の中塗り・上塗り→外壁の中塗り・上塗り 完了検査 足場の解体 完成   天候にもよりますが、工事は3週間~4週間程度が必要です。工期を縮めるために作業工程を省略すると、施工不良を起こすことがありますので注意しましょう。   外壁と屋根の塗替え時期の目安 屋根と外壁の塗り替え時期は、一般的には10年程度に1回が目安といわれています。 ただし近年ではフッ素塗料やラジカル塗料など、耐久性の高い塗料が開発されており、これらの塗料を使えば15年以上もつこともあります。   しかし、これらはあくまで目安です。 下記のような症状を発見したら、できるだけ早く現地調査を行うことをオススメします。 ひび シーリングの変色や亀裂 塗膜の膨れやはがれ 触った時に手に白い粉が付着する カビやコケが全体的に広がっている 釘やビスの浮き   外壁や屋根の塗り替え時期は、ご自宅の環境や立地条件、メンテナンス状況によって大きく異なります。 ご自宅の外壁や屋根を塗り替えた方がよいかどうかは、プロに現地調査を依頼して判断しましょう。   当社では無料で外壁・屋根の診断を行っております。 ぜひお気軽にご利用くださいね。 外壁・屋根診断のご相談はコチラ     外壁や屋根にオススメの塗装材 電気代が高騰している今日にぴったりなのが、遮熱塗料です。   屋根や外壁に遮熱塗料を使うと、以下のような効果があります。 家の中の温度が下がる 電気代が削減でき省エネである   自治体によっては、遮熱塗料を使えば補助金を利用できる制度を設けているので、とてもお得に工事を行うことができます。 詳しくは「【屋根塗装】遮熱塗料の効果や選び方を解説!東京都墨田区、台東区、江東区の助成金も紹介」の記事で解説しています。 当社で人気のある『スーパーシャネツサーモ』『超低汚染リファイン』『シリコンREVO』など、屋根塗装や外壁塗装にオススメの商品(塗装材)も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。   まとめ 外壁塗装と屋根塗装を同時行うことは、長期的に考えるととてもお得です。 実際に、たくさんの方が外壁と一緒に屋根も塗装しています。 外壁の塗装が気になりだしたら、屋根もあわせて現地調査を行い、できるだけ同時に塗装工事を行うようにしましょう。   施工業者は訪問販売業者を選ばず、地場の信頼できる施工店に頼むことが成功への第一歩です。ホームページで実績を調べ、相談する場合にはアフターフォローも確認するようにしましょう。 また、塗装工事につかえるお得な制度を賢く利用し、後悔のない工事を行ってくださいね。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり塗装工事を行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。   お問合せはコチラ

2023.02.28(Tue)

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外壁にひび割れを発見したらどうする!?症状別の原因と補修方法を解説

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   外壁や基礎にひび割れがあるのを発見したとき 「なんで!?原因は何?」 「放置したらどうなるの?」 と不安になるものですよね。   そこで、今回は外壁のひび割れについて ひび割れの種類 原因 補修方法 を解説します。   この記事を読めば、ご自宅の外壁や基礎のひび割れが「どれくらい緊急性の高いものなのか」を知ることができるでしょう。   なお、後半では「補修の際の注意点」も紹介しています。 外壁や基礎のひび割れでお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。   外壁・基礎のひび割れの原因 外壁や基礎のひび割れは以下の2種類にわけることができます。 表面に発生するヘアークラック 建物本体に発生する構造クラック   それぞれで、原因や補修方法は異なります。 詳しく見ていきましょう。   【外壁・基礎のひび割れ症状1】表面に発生するヘアークラック ヘアークラックとは、コンクリートやモルタルに発生する「幅0.3mm以下、深さ4mm以下」のひび割れのことです。 髪の毛のような細いひび割れなので「ヘアークラック」と呼ばれています。   ヘアークラックの原因は? ヘアークラックは、表面の塗膜塗料が経年劣化したことが原因です。 紫外線などの影響でコンクリートやモルタルが乾燥し、収縮や膨張を繰り返したことで塗膜の表面がひび割れてきます。   経年劣化によるヘアークラックは、すぐに建物本体に悪影響を及ぼすものではありません。 しかし、「外壁塗り替え時期がきている」ということは頭に入れておきましょう。   一方、施工して間もない期間で亀裂が生じる場合は、施工不良の可能性もあります。 例えば 工事の時の塗料の乾燥が不十分 塗料と外壁の相性が不適切 な場合でも、ヘアークラックは発生します。   施工不良を見つけたときは、できるだけ早めに施工業者に連絡をし、対処してもらうことが肝心です。 自分で判断が付かない場合でも、気になるなら施工業者に問い合わせ、調査してもらうようにしましょう。   ヘアークラックの補修方法は? ヘアークラックの補修方法としてよくつかわれるのが以下の3つの方法です。 外壁塗装時の下地材で補修する方法 注入器で、ひび割れにセメント接着剤を注ぎ込む方法 ひびに沿ってV型に溝をほり、コーキング材を注入する方法   中でも、外壁塗装時の下塗りで、刷毛でしっかりと下地材をひび割れに刷り込んで補修する方法が一般的です。   ヘアークラックは、塗膜表面にできた細いひび割れなので、塗装でも補修することができます。 外壁塗装の際には、補修も兼ねた良質な下地材を使うようにしましょう。   なお、基礎にヘアークラックがある場合は、塗装をしないのが普通です。 当面は経過観察とすることがほとんどです。   【外壁・基礎のひび割れ症状2】建物本体に発生する構造クラック 構造クラックとは、コンクリートやモルタルに発生する「幅0.3mm以上、深さ5mm以上」のひび割れのことです。 構造クラックはヘアークラックと違い、表面だけではなく外壁や基礎の内部からひび割れている状態になります。   構造クラックの原因は? 構造クラックは、以下のようなことが原因で発生します。 地盤沈下 地震や強風 設計ミス   構造クラックは、建物自体に影響を及ぼす緊急性の高いひび割れなので、場合によっては、強度計算や施工方法の再確認が必要になることもあります。 見つけた場合は、早急に対処することが重要です。   構造クラックの補修方法は? 構造クラックは深くまでひび割れているため、内部にコーキング材をしっかりと注ぎ込む補修方法が効果的です。   補修は、以下の手順で進めていきます。 密着性を高めるために、ひび割れをV字やU時にカット ひび割れ内部の凹凸を整えてから、コーキング材を充填 コーキング材の上に仕上げ塗装を行う   外壁・基礎のひび割れを補修するときの注意点 外壁や基礎にひび割れをみつけたとき、どうしたらいいか迷いがちです。 特に以下の3つの点は、焦ると失敗しやすい傾向にあるため注意しましょう。   補修はできるだけ早く行う DIYはしないほうがいい 飛び込み業者は避ける   補修はできるだけ早く行う クラックが発生したら、できるだけ早い段階で補修するようにしましょう。   前述したように、ヘアークラックは緊急性を伴うひび割れではありません。 しかし、塗膜がひび割れるということは、外壁塗装の塗り替え時期が来ている目安です。 できるだけ早く補修を行うことが、費用を安く抑えることに繋がります。   構造クラックは、建物に悪影響を及ぼすので早急に対処すべきひび割れです。 放置すると、雨水が建物内部に侵入して、劣化や腐食を引き起こす原因になる可能性があります。   最悪、建物自体に負荷を与え、長く住まうことができなくなるかもしれません。 構造クラックは建物の寿命に大きく影響する症状です。 みつけた場合は、早急に専門業者に連絡するようにしてくださいね。   DIYはしないほうがいい 外壁や基礎にひび割れをみつけた時、できることなら自分でDIYして対処したいと考える方は多いのではないでしょうか。 ひび割れをDIYで補修する最大のメリットはコストを削減できる点です。施工業者に頼む場合と比べてその差は歴然となります。   しかし、DIYでの補修は 長持ちしない 失敗すると余計にコストがかかる可能性がある 不十分な仕上がりになり、建物寿命を縮める可能性がある ため、オススメはできません。   補修の際の汚れの除去や下処理が不十分だと、コーキング材などの補修材が密着できずに長持ちしない恐れがあります。 専門知識がなく正式な工程をふんでいない補修は失敗しがちですし、失敗すると症状が広がったり手間をかけて取り除く必要がでてくる可能性も大きいです。   コストはかかっても、ひび割れの補修はプロの施工業者にお願いするようにしましょう。   飛び込み業者は避ける ひび割れの補修を飛び込み業者に依頼するのは、オススメではありません。   外壁や基礎にひび割れがあると、悪徳業者から目をつけられやすくなります。 もちろん、訪問販売業者でも問題ない場合はありますが、不安をあおり高額の金額で契約を迫られる機会が多くなる傾向にあります。   悪徳業者は、十分な説明や調査報告がないことがほとんどです。 たとえ緊急に補修を勧められても、冷静に判断するようにしてください。     外壁や基礎のひび割れが気になる時は、信頼できる施工業者に依頼するのが一番です。     「契約するかどうか」を判断するときは 調査報告書 見積りの項目 工事範囲 保証 アフターフォロー を重視すると、業者選びで失敗するリスクを減らすことができますよ。   まとめ 今回は、外壁や基礎のひび割れについて、原因や補修方法、注意点などを解説しました。 ひび割れの深刻さは、幅や深さによって異なりますが、「大丈夫だろう」と自己判断すると重大な劣化を見逃してしまうかもしれません。   ひび割れの補修はプロに依頼することを強くオススメしますが、施工業者の選び方も大切です。   後悔しないためにも、フットワークが軽く、口コミも確認できる「実績豊富な施工業者」を選ぶようにしてくださいね。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり外壁・屋根塗装工事を行っております。 現地調査・診断も無料で行っています。 ぜひお気軽にご相談くださいね。 →お問合せはコチラ

2023.02.01(Wed)

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【墨田区2023年最新】外壁塗装や屋根工事でつかえる助成金・補助金は?条件や申請方法を解説

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   「できるだけお得に外壁塗装をしたいな」 「我が家も助成金で外壁塗装ができるのかな」 「助成金の手続きってどうすればいいんだろう」   外壁塗装や屋根工事を検討するとき、このようなことを疑問に思う方は多いのではないでしょうか。 結論から言えば、助成金や補助金を交付している都道府県や市区町村はたくさんあります。 もしかしたら、ご自宅も助成金で外壁塗装工事を行うことができるかもしれませんね。   しかし、助成金や補助金がでるリフォーム工事の概要や条件は、地方自治体によって様々。 助成金ありきで工事を行っても、条件を満たせず交付が叶わないこともあるので、事前にきちんと調べておくことが大切です。   そこで、この記事では外壁塗装や屋根工事における 東京都の助成金情報 東京都墨田区の助成金の詳細 その他の助成金情報の調べ方 について解説します。   この記事を読むことで、お得につかえる制度を見逃さずに工事を行うことができますよ。 ぜひ、参考にしてくださいね。   東京都で外壁塗装や屋根工事につかえる助成金・補助金は? 令和5年1月現在、東京で外壁塗装や屋根工事につかえる助成金・補助金情報をまとめました。 省エネ対策として、助成金が交付されるものも多いため、 塗料が遮熱塗料に限定されるもの 遮熱塗料に限定されずにつかえるもの の2種類でわけています。   予算に達していた場合は、受付期間よりも早く閉め切られている場合もありますので、随時チェックするようにしましょう。   遮熱塗料の選び方については「【屋根塗装】遮熱塗料の効果や選び方を解説!工事に使える助成金も紹介」の記事で解説しています。 ぜひあわせてご覧ください。   【東京都の外壁塗装の助成金情報1】塗料が遮熱塗料に限定される 引用:アステック     市区町村 制度名 助成金額 受付期間 足立区 足立区省エネリフォーム補助金 工事費の3分の1 (上限5万円) 令和5年1月31日 葛飾区 葛飾区エコ助成金 工事費の4分の1又は施工面積(㎡)×1,000 円で小さい額 (上限20万円) 令和5年3月31日 国立市 国立市住宅省エネルギー化補助金 塗料材料費全額又は施工面積(㎡)×1,000 円で小さい額 (上限20万円) 令和5年2月28日 江東区 江東区地球温暖化防止設備導入助成 施工面積(㎡)×1,000 円(上限20万円) 令和5年3月15日 狛江市 狛江市地球温暖化対策住宅用設備導入助成 工事費の4分の1 (上限20万円) 令和5年1月31日 品川区 品川区住宅改善工事助成事業 工事費用(消費税抜きの額)の10%(上限20万円) 令和5年2月14日 新宿区 新宿区新エネルギー及び省エネルギー機器等導入補助金制度 施工面積1㎡当たり2,000円(上限20万円) 令和5年2月10日 杉並区 杉並区低炭素化推進機器等導入助成 塗布面積1㎡当たり1,000円(上限15万円) 令和5年2月27日 墨田区 墨田区地球温暖化防止設備導入助成制度 工事費用の10% 戸建・事業所:上限15万円 分譲集合住宅:上限30万円 令和5年2月28日 世田谷区 世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金 工事費10%(上限20万円) 令和5年1月31日 台東区 台東区窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度 工事費20%(上限15万円) 中央区 中央区住宅用自然エネルギー及び省エネルギー機器等導入費助成 導入費用20%(上限10万円) 令和5年3月31日 千代田区 千代田区ヒートアイランド対策助成 対象経費の50% 又は 塗布面積×2,000円/㎡の低い額(上限30万円) 令和5年2月15日 羽村市 羽村市環境配慮事業助成制度 優先施工者:100,000P 一般施工者:50,000円P (※エコポイントでの支給) 令和5年1月31日 福生市 福生市住まいの省エネ・バリアフリー住宅改修等工事費助成事業 工事費10%(上限10万円) 令和5年2月3日 港区 港区創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成制度 高反射率塗料等の材料費の全額 助成対象面積(平方メートル)に2,000円を乗じた金額 (上限30万円) 令和5年2月28日   【東京都の外壁塗装の助成金情報2】遮熱塗料の限定無し 市区町村 制度名 助成金額 備考 あきる野市 あきる野市住宅改修工事等助成事業 工事費の5% (上限10万円) 令和5年2月28日 大田区 大田区住宅リフォーム助成事業 助成率10%(上限20万円) 令和5年1月31日 渋谷区 渋谷区住宅簡易改修工事費助成 助成対象経費の20% (上限10万円) 豊島区 豊島区住宅修繕・リフォーム資金助成事業 助成対象経費の30% (上限:修繕は10万円、リフォームは20万縁) 西多摩郡日の出町 西多摩郡日の出町住環境整備事業 工事費の5% (上限10万円) 令和5年2月28日 八王子市 八王子市居住環境整備補助金 工事費の5% (上限20万円) 令和5年1月31日 東村山市 東村山市住宅修改築費補助制度 工事費の10% (上限10万円) 令和5年2月3日 武蔵村山市 武蔵村山市安心安全・エコ住宅等改修助成事業補助金 遮熱性塗装工事費用×0.5(上限5万円) 令和5年2月28日 目黒区 目黒区住宅リフォーム資金助成 工事費の10% (上限10万円)   東京都墨田区には遮熱塗装の助成金制度「地球温暖化防止設備導入助成制度」がある ここでは、東京都墨田区の外壁塗装で利用できる助成金情報「地球温暖化防止設備導入助成制度」を紹介します。 もし墨田区内に建築物を所有されているのであれば、この制度を利用し、お得に塗装工事を行うことができる可能性がありますよ。   【東京都墨田区】遮熱塗装の助成金の概要 助成金の金額 工事費用の 10% 上限:戸建・事業所:15 万円、分譲マンション:30 万円 申請できる方 区内にある建築物の所有者(個人、マンションの管理組合、中小企業者、学校法人、社会福祉法人、医療法人等) 申請受付期間 令和5年2月28日まで 助成金対象の外壁塗装工事 遮熱塗装 引用:墨田区HP(地球温暖化防止設備導入助成制度)   【東京都墨田区】遮熱塗装の助成金の対象者 区内にある建物の所有者(個人・管理組合・法人)であること 住宅販売を目的としていないこと 住民税を滞納していないこと   【東京都墨田区】遮熱塗装の助成金の申請の要件 熱交換塗料または日射反射率(全波長領域)が50%以上の高反射率塗料を使用 すること 塔屋及び階下に居住空間があるベランダを含む屋根面全体または屋根及び壁全面を塗装すること   【東京都墨田区】遮熱塗装の助成金の申請→振り込みまでの流れ ここでは「地球温暖化防止設備導入助成制度」の遮熱塗装の部分のみに絞り、申請の流れを解説していきます。   【助成金交付の流れ01】施工業者を選ぶ まずは、外壁塗装業者を選びます。 助成金の申請にはたくさんの書類が必要ですし、スケジュールの把握や段取りも大変です。   助成金の申請手続きは、塗装業者によっては代行やサポートをしてくれるところもあるため、手続きになれた信頼できる施工業者に依頼すると安心ですよ。   【助成金交付の流れ02】見積をもらう 現地調査の上、施工業者から見積をもらいます。 墨田区の助成金制度を申請する場合、工事着工の1ヶ月前から7営業日前までに行わなければなりません。 施工業者とは早めに打ち合わせを行うことが大切です。   【助成金交付の流れ03】役所に申請する 工事着工の1ヶ月前から7営業日前までに、墨田区環境保全課の窓口に申請書類を提出します。 申請書以外に、図面や着工前の写真、塗料の性能照明などが必要になるため、書類の準備や申請は施工業者にお願いするのがオススメです。   【助成金交付の流れ04】役所から通知書をもらう 工事着工は役所から「対象確認通知」を受け取ってからとなります。 施工業者にも、事前にその旨を約束をしておくと安心です。   【助成金交付の流れ05】工事を行う 対象工事を行います。 後述していますが、完了届提出時には、塗料の出荷証明や写真が必要となります。 施工業者には、提出必要書類の作成や保管を依頼しておきましょう。   【助成金交付の流れ06】申請書兼完了届などを役所に提出する 工事が完了したら、速やかに「申請書兼工事完了届」を提出します。 この時の必要書類は以下のとおりです。 申請書兼工事完了届  領収書と明細のコピー  施工中・施工後の写真(撮影日を入れること) 塗料の出荷証明や写真   【助成金交付の流れ07】役所が検査を行う 「申請書兼工事完了届」を提出したあとは、墨田区環境保全課による検査があります。 検査は現地で行われ、実際に申請通りに施行されたかどうかを確かめます。   【助成金交付の流れ08】役所に助成金を請求する 検査に合格したら「地球温暖化防止設備導入助成金交付額決定通知書」が届きます。 そのうえで、墨田区の様式で下記の書類を環境保全に提出し、助成金を請求してください。 請求書 支払金口座振替依頼書   【助成金交付の流れ09】助成金が交付される 請求後、約1か月で口座に助成金が振込まれます。   住宅につかえる助成金・補助金の調べ方 ご自宅の工事に「助成金がつかえるかどうか」を確認する方法は、大きく2通りあります。 都道府県や市区町村に確認(ホームページ・電話・訪問)する 支援制度検索サイトを確認する オススメは、支援制度検索サイトを確認したうえで、地方自治体の担当部署に確認する方法です。   助成金が閉め切れていたとしても、担当部署に確認することで 例年行われている制度かどうか 来年度も助成金を交付する可能性があるかどうか などの情報を教えてもらえる場合もありますよ。   まとめ 今回は外壁塗装でつかえる東京都の助成金情報や墨田区の助成金詳細、その他の助成金情報について解説しました。   助成金制度はとてもお得な制度ですので、使わない手はありません。 工事を行う前に、お住まいの地域に助成金制度があるかどうかを確認するようにしましょう。   助成金制度を利用する場合は、ご自身の手間や不安を減らすためにも、信頼できる地場の施工業者に工事を依頼し、申請サポートや代行を行ってもらうことがオススメです。   ベストリニューアルは、助成金をつかった塗装工事の実績も豊富です。 地域によっては申請手続きにも対応しているので、ぜひお気軽にご相談くださいね。 →お問合せはコチラ  

2023.01.12(Thu)

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【戸建屋上・バルコニー】防水工事に適した時期や季節は?工事のポイントや費用相場も紹介

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   「今の状態は危険なのかな?」 「屋上防水のメンテナンスっていつ行うのが普通なのだろう……」 「避けたほうがいい季節ってあるのかな?」   築10年を過ぎて屋上やベランダ防水の劣化が気になりだしたとき、多くの方が防水工事のタイミングについて考えるようになります。 しかし、メンテナンスの適切なタイミングが分からずに不安を感じるものですよね。   そこで、この記事では戸建の屋上やバルコニーにおける防水工事について メンテナンスのタイミング 工事に適した季節 劣化症状とリスク 費用相場 について解説します。   この記事を読むことで、防水工事の概要や気を付けるポイントを知ることができますよ。 ぜひ参考にしてくださいね。     【戸建屋上・バルコニー】防水のメンテナンス時期の目安は10~15年 屋上やバルコニーの防水メンテナンスの目安時期は10~12年ごとです。 屋外やバルコニーは外部にさらされているため、紫外線や風雨によって劣化しやすくなります。   防水の耐用年数は10年程度が一般的です。 「外壁塗装はしても防水工事の再施工はしたことがない」というお宅をよく拝見しますが、定期的なメンテナンスは必ず必要です。 築10年を過ぎたら、プロの業者に点検を依頼するようにしましょう。   なお、ベストリニューアルでは無料で点検を行っております。 お気軽にご利用ください。 お問合せはコチラ   【戸建屋上・バルコニー】防水工事を行う季節は春と秋が人気 防水工事は一年を通して行うことができますが、天候の安定しており作業のしやすい春と秋が特にオススメです。   しかし、繁忙期でもあるこの時期は、業者をおさえておかなければ対応してもらえない可能性もあります。 早めに相談・工事予約をしておくと安心ですね。   一方、夏と冬でも防水工事を行うことに問題はありません。 しかし、暑さで防水シートが伸びてしまったり、塗料がなかなか乾燥しなかったりする現象が起こりやすいため、施工時には特に注意が必要です。 また、梅雨や台風の影響によって、工期が当初の予定より延びてしまうことも考えられます。   防水工事を行うにあたり、夏や冬は天候に影響されやすい季節ですが、一般的には 工事日程の希望を受け入れてもらいやすい 割引キャンペーンがある などのメリットがあります。   【戸建屋上・バルコニー】防水の劣化症状 屋上やバルコニーの防水層は、時間の経過とともにさまざまな劣化が現れます。   主な症状と工事についてまとめたものは下記の表です。 次のような劣化症状が見られる場合は、早めに対策を行うことが重要となります。   症状 原因や症状 表面のひび割れ トップコートがひび割れて、防水層を保護できない状況になっている 塗膜の剥がれ・膨れ ・紫外線や経年劣化でトップコートの伸縮性がなくなっている ・防水層や下地に雨水が侵入している 防水層の亀裂 ・経年劣化の放置 ・地震の影響 雨漏り ・排水溝の詰まりや勾配不足 ・防水層の劣化や痛みの放置 防水の劣化症状について、詳しくは「【戸建ベランダ・バルコニー防水工事】FRP防水とウレタン防水の違いは何?」の記事でも紹介しています。 ぜひあわせてご覧ください。   【戸建屋上・バルコニー】防水の劣化を放置したときのリスク 屋上やバルコニーの劣化症状を放置すると、状態はどんどん悪化します。 防水層から建物内部に雨が入り込むと、雨漏りを起こすだけでなく、木材を腐らせシロアリが発生することにも繋がるため注意しなければなりません。   雨漏りに気付いた時には、木部まで水が回っていることがほとんどです。 建物の寿命を大きく縮めてしまう事態も考えられます。   メンテナンスを定期的に行っていれば、防水工事の費用のみとなるので費用も時間もさほど必要ありませんが、もし建物内部まで水が回り構造材を腐らせていた場合は 20~50万円近くの費用がかかってしまうこともあります。   メンテナンスは定期的に行い、最低限の費用で防水を維持させることが重要ですね。   【戸建屋上・バルコニー】防水工事のポイント 防水の種類を適切に選ぶ 戸建の屋上やバルコニーの防水には、主に ・FRP防水 ・ウレタン塗膜防水 をつかうことが一般的です。   それぞれにメリット・デメリットがあるため、場所や状態にあわせて防水を選ばなければ、後々不具合が生じる可能性があります。 例えば、ウレタン防水のところにFRP防水など、既存と異なる防水で施工すれば、塗膜が膨れを起こしてしまうこともあるので注意が必要です。   防水の種類は、工事場所や防水それぞれの特徴にあわせて選ぶことが重要となります。 適切な防水についてご自身で選ぶことは判断することは難しいので、プロに相談するようにしましょう。 防水それぞれの特徴について、詳しくは「【戸建ベランダ・バルコニー防水工事】FRP防水とウレタン防水の違いは何?」の記事でも紹介しています。 ぜひあわせてご覧ください。   施工実績豊富な工事業者を選ぶ 防水工事を行う際には、実績が豊富な業者に依頼することが大切です。 前述したように防水工事には、天候や気温に影響されやすく、専門知識が必要となります。 また、仕上がりには職人の腕も大きく影響するので、施工業者によっては防水層にムラができたり、隙間が生じたりなどの施工不良を起こすことにもなりかねません。   また、業者に相談した際には 丁寧に調査をしてくれるか 詳細な見積をくれるか ということも重要です。   劣化や建物の状態も確認せずに工事を提案してくる場合 見積書に範囲が書かれておらず「一式」となっている場合 などは、その業者に依頼するリスクは高いといえます。   防水層は建物の寿命を左右する「要(かなめ)」となる工事です。 ぜひ、ノウハウをもった信頼できる会社に依頼するようにしてください。   【戸建屋上・バルコニー】防水工事の費用相場 前述したように、戸建て住宅で行われる防水工事は、一般的に「ウレタン防水」と「FRP防水」の2種類です。それぞれの施工費用相場を以下の表にまとめています。 防水の種類 費用 ウレタン防水 ・密着工法:3,000~4,500円/㎡ ・通気緩衝工法:5,500~7,500円/㎡ FRP防水 4,000~8,000円/㎡ 上記は相場であり、施工規模や状態によっては価格が大きく異なる場合もあります。 ご自宅の防水工事の価格を正確に知るためには調査が必要となりますのでご注意ください。   まとめ 今回は、戸建の屋上やバルコニーにおける防水工事について メンテナンスのタイミング 工事に適した季節 劣化症状とリスク 費用相場 について解説しました。   防水工事は、施工上の決まりさえ守れば「いつ行うか」は問題にはなりません。 お客様のタイミングやご自宅の状況によってベストなシーズンを選ぶとよいでしょう。   重要なことは、防水の種類や施工業者を適切に選ぶことです。 費用も大切ですが、それだけで防水の種類や施工業者を判断してしまうと失敗する恐れが高くなります。 費用と質、どちらも大切にしてくださいね。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり外壁塗装・防水工事を行っております。 これまで数多くの戸建て、ビル・マンション・アパート、工場、倉庫の防水工事に携わってまいりました。   ぜひお気軽にお問合せくださいね。 お問合せはコチラ

2022.12.28(Wed)

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外壁汚れの原因と落とし方!外壁を自分で洗浄する手順や汚れにくくする方法を紹介

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   12月となり大掃除の季節になりました。 「年末だし外壁の汚れも一層したい!」 そうお考えの方は多いのではないでしょうか。   しかし ・自分で外壁を掃除するにはどんな方法があるのか ・業者に外壁洗浄を依頼するとどのくらい費用がかかるのか というのが気になるところですよね。   この記事では、外壁汚れの原因と落とし方、プロに頼んだ時の費用など、外壁洗浄における基礎知識について解説します。 絶対にしてはいけない注意ポイントや汚れを目立ちにくくする方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。   外壁汚れの5つの原因 「外壁汚れ」と一括りにしても、その原因は自然現象で起こるものから人為的なものまであります。 ここでは、外壁汚れの主な5つの原因と特徴についてまとめていきます。   【外壁汚れの原因1】チリ・埃 チリや埃は空気中に大量に漂っているので、いつのまにか外壁にも広範囲に付着します。全体的にくすみがかかった印象となるのが特徴です。 外壁表面に凹凸が多いと汚れは溜まりやすく、暗い色調の外壁だと汚れが目立ちやすくなります。   【外壁汚れの原因2】コケ・藻・カビ コケや藻、カビは、緑・黄・黒色系統の汚れで、日当たりが悪く湿気のある場所に発生しやすいのが特徴です。 林や池などに面している外壁は、胞子が付着するため繁殖しやすくなります。 放置すると根を張って外壁を脆くしてしまうため「見た目の問題だけ」と軽視せずに早めに掃除するようにしましょう。   【外壁汚れの原因3】排気ガス 排気ガスは交通量の多い道や駐車場に面している壁面に付着しやすい汚れです。 くすんだような黒色や茶色の汚れが外壁に広範囲で少しずつ付着してくるのが特徴で、放置すると色素沈着して落ちにくくなってしまいます。 早い段階で高圧洗浄や重曹で落とすことがオススメです。   【外壁汚れの原因4】雨だれ 雨で外壁に付着していた汚れが浮いて、流れ落ちずに残ってしまったものを「雨だれ」といいます。 黒い筋になって現れるのが特徴で、換気フードやサッシの角によくみられます。 軽度のものはブラシを使って落とすことができますが、高圧洗浄や外壁汚れ専用の洗剤を使って落とすことが一般的です。 【外壁汚れの原因5】サビ サビは、金属系の外壁材や鉄製の建材の表面が劣化して参加してくることで発生します。 赤サビの場合には、金属以外の外壁にも移る可能性があるため注意しなければなりません。 洗浄では落とすことができないので、サビが発生したときは外壁の塗り替えが必要になります。   外壁汚れを自分で落とす方法 自分で外壁洗浄をする場合の道具と手順について解説します。 注意点も紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。   道具 自分で外壁汚れを落とす場合、道具は以下のものを準備するとよいでしょう。 すべて新調したとしても、一万円内で揃えることが可能です。   外壁用洗浄剤(研磨剤が含まれているものは、塗膜を傷つけるので不可) カビ取り材 スポンジ(柔らかいもの・車用でも可) 歯ブラシ 高所用ブラシ ホース バケツ ゴム手袋   手順 汚れは「水で落とす」ことが基本です。 水で落ちない場合に「ブラシや洗浄剤を使って落とす」ようにしましょう。 具体的には下記のような順番となります。   1.ホースの水を上から下へかけて、汚れを落とす 2.落ちなかった汚れをブラシ・スポンジ・洗剤で優しく洗う 3.最後に水を念入りにかけて洗い流す   自分で外壁汚れを落とすときの注意点 ブラシやスポンジを使う時は、強い力でゴシゴシと擦らないよう注意しましょう。 力を強くいれると外壁表面を傷つけてしまう可能性があるため、優しくなでるように洗い落とすことが理想的です。 また、最後に洗い流す時は、洗剤が残っていると変色の原因となるため、完全に洗い流すようにしましょう。   なお、高圧洗浄機の使用はできるだけ避けるようにしてください。 強い水圧で、汚れだけではなく外壁表面を保護している「塗膜」を洗い流してしまう可能性があります。 高圧洗浄機を使うことで、塗膜の防水効果を維持できなくなるかもしれません。   掃除してすぐは綺麗になっても、汚れがつきやすい外壁となってしまっては本末転倒です。 高圧洗浄機で汚れを落とすときは、塗り替えを行うときのみとしましょう。   プロに外壁洗浄を依頼する場合 2階など、自分で落とすのが難しい汚れについては、プロにお任せするようにしましょう。 足場を設置し、家庭用より強力な高圧洗浄機をつかって、外壁をスッキリと綺麗にしてくれますよ。   費用相場 プロの専門業者に外壁洗浄を依頼する場合の相場は以下のとおりです。 足場代:700~1,000円/㎡ 飛散防止ネット:100~250円/㎡ 高圧洗浄代:200~300円/㎡   前述したように、高圧洗浄では塗膜を痛める可能性もあるため、塗装もあわせて行うほうが安心です。 足場をかけるこのタイミングで塗装も一緒に行っておくほうが、トータル的には経済的にもなりますよ。   業者の選び方 突然訪問してくる業者ではなく、地場の信頼できる業者を選ぶようにしましょう。 洗浄は、一般的に一日かけて丁寧に行うことが大切です。   高圧洗浄を頼む際は、防水効果を高めるためにも、洗浄とあわせて塗装も一緒に頼むことになるかと思います。 外壁と塗材には相性がありますし、仕上がりや塗材の機能を長持ちさせるための塗り方や塗る量も決まりがあります。 丁寧な調査・説明を行う業者を選ぶことが外壁クリーニング・塗装の成功の第一歩です。   「【外壁塗装】後悔ナシ!費用を賢く抑える6つの方法」では、失敗しないための方法を解説しています。 安さを優先しすぎて悪徳業者にひっかからないためにもをぜひご覧ください。   外壁を汚れにくくする2つの方法 外壁汚れを掃除することは容易なことではありません。 時間も体力も必要ですよね。 しかし、塗料の選び方によっては汚れにくい外壁にすることが可能です。 ここでは、汚れを目立ちにくくする2つの方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。   【方法1】汚れにくい塗料を選ぶ 汚れやすい環境や外壁ならば、汚れが付着しにくいような「セルフクリーニング機能」が備わった外壁塗料を選ぶと安心です。   当社がオススメしているのは、アステックペイントの『超低汚染リファイン1000』。 雨水で汚れを落とす機能が備わっているため、汚れにくく藻やカビの発生をおさえることができるのが特徴です。 塗り替え後の美しさがずっと続くのは嬉しいですね。 『超低汚染リファイン1000』のお問合せはコチラ   【方法2】汚れが目立たない色で塗装する 外壁の汚れ方にあわせて塗装することもオススメの方法です。 例えば、コケや藻が目立つ場合は、茶系や黒系などの濃い色を選ぶようにしましょう。 排気ガスや雨だれなどの黒い汚れに悩まされる場合は、暗めの色を選ぶと汚れが気になりにくくなりますよ。   外壁塗装の色選びについては「【外壁塗装】色選びで失敗しないための8つ方法!オススメ配色パターンも紹介」で詳しく解説しています。 ぜひ参考にしてくださいね。   まとめ 外壁の汚れの原因は様々あり、軽度であれば自分で落とすことも可能です。 汚れは外壁を保護している塗膜を劣化させる場合もあるため、汚れが目立ちはじめたらできるだけ早く綺麗に掃除するようにしましょう。   もし、掃除したのに汚れがまたすぐに付着するようであれば、それは外壁塗膜が劣化し防水機能がなくなってきている証拠です。 大切なお住まいの寿命を縮めないためにも、塗り替えを検討することをオススメします。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり外壁・屋根塗装工事を行っております。 外壁洗浄や塗装についても、お気軽にご相談くださいね。  

2022.12.15(Thu)

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屋根修理工事は悪徳業者に注意!よくある4つの詐欺手口と対策について

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   「お家の屋根が割れていますよ」 突然訪問してきた業者にそう指摘されたとき、どうすることが正解なのでしょうか。   屋根は、登ってみないと状況が分からないことが多いため、業者の言っていることが「正しいのかどうか」をすぐには判断することができません。   訪問業者に屋根の劣化を指摘され、 「これって、本当!?それとも詐欺なの!?」 と不安になったり、困惑したりした経験がある方はとても多いようです。   そこで、今回は屋根修理工事における 詐欺の手口 対策 について解説します。   悪徳業者を見抜くのはとても難しいですが、この記事を読むことで詐欺被害にあわないようにすることができますので、ぜひ参考にしてくださいね。     屋根修理工事ではトラブルが多発している 引用:国民生活センター   訪問販売によるリフォーム工事での被害は年々増加しています。   トラブルを抱えた被害者からは 「急かされて契約をしてしまった」 「工事をしないと危険といわれた」 など、国民生活センターへの相談が後をたちません。   特に、屋根修理工事においては、建物の寿命に大きく影響するような緊急性のある不具合も多いため、不安な気持ちにつけこみやすくなっています。 屋根修理の詐欺は、もはや他人事ではなくなってきていますので、詐欺の手口や対策について知っておくことがとても重要なのです。   優良業者と悪徳業者では工事結果に差が出る 「屋根の修理工事なんて、どこに頼んでもそんなに違わないでしょ!?」 もしかしたら、そう思っている方もいらっしゃるのかもしれません。 しかし、優良業者と悪徳業者では明らかに工事結果に差が出てしまうのです。   優良業者と悪徳業者の工事結果の違いについて、下記の表にまとめました。   工事結果の違い 優良業者 悪徳業者 ・根本的に原因を解決できる ・必要以上の工事は行わない ・建物の寿命がのびる ・他の建材に悪影響がない ・またすぐに補修が必要となる ・部分修理で十分なところを、必要以上に修理してしまう ・専門知識がないため、根本的な解決ができない ・補修したせいで雨漏りしてしまう (施工不良)   悪徳業者に頼んだとしても一時的な補修はできるのかもしれませんが、そもそもの問題が解決できずまたすぐにトラブルが発生してしまう可能性があります。 費用がかさむだけでなく、結局は、工事をしたこと自体が建物の寿命を縮めてしまうことにつながることもあり得るのです。     悪徳業者に注意!屋根修理における4つの詐欺の手口 ここでは、実際によくある詐欺の手口について紹介していきます。 詐欺手口とともに、どんな被害に遭うのかについても知っておきましょう。   【詐欺の手口1】突然訪問してきて屋根の劣化を指摘する これは、訪問販売において一番よくある手口です。 例えば、近隣を工事するためにたまたま通りかかった業者を装い「ご自宅の屋根が割れているのが見えたので知らせにきました」などと、ご自宅の屋根の劣化を指摘してくるケースがあります。   こんなことを言われたら、当然、誰でも不安になりますよね。 そこで業者はすかさず「屋根に上ってよく見てみましょうか」と申し出るのです。   しかし、これを親切心だと思い込み、点検を依頼すると大変なことになるので注意してください。 屋根に上った業者は、ありもしない劣化を報告したり、わざと壊して修理を迫ってきたりなどの詐欺行為を働くのです。   【詐欺の手口2】メーカーを装って点検を行う ご自宅に関係するハウスメーカーを装った悪徳業者が、あたかも定期点検で訪れたようにみせかけるケースがあります。   基本的に、ハウスメーカーはアポをとってから点検を行うことがほとんどです。 「契約したら実はまったく関係のない業者だった」 ということにならないように、突然の訪問や点検には注意してくださいね。 また、詐欺であるかどうか判断するためにも、点検する前には担当者の名刺を確認するようにしましょう。   【詐欺の手口3】火災保険で屋根修理が無料になると言われる 悪徳業者は「屋根の修理は、火災保険で無料できます」と売り込んでくる場合があります。 しかし、火災保険の内容や保証範囲・金額は様々で「工事が無料でできる」と絶対に確約できるものではありません。   悪徳業者の言葉を鵜呑みにし 「契約したが、保険がおりなくて自分で支払うことになってしまった」 という詐欺被害が多発しています。   もちろん、火災保険で工事できるケースもあるのですが、その場合でも保険金が下りてから契約することが大切です。   【詐欺の手口4】大幅値引きをうたう リフォーム工事は高額になりやすいので、誰でもできるだけ安価で済ませたいと思うものですよね。 そのため、業者によってはキャンペーンなどをうたって高額な値引きを行うケースがあります。 しかし、こういった訪問販売の手口では、そもそもの金額が必要以上に高く設定されており、キャンペーンで安くなったと見せかけている場合が多いのです。     屋根修理工事における詐欺の特徴   屋根修理において詐欺を行う業者には以下の特徴があります。 原因と解決法を具体的に説明してくれない 点検時(工事前)の写真を提示しない 自社のホームページや口コミがない 見積書がない、見積書が手書き 見積書に、一式工事など具体的な工事内容や数量が記されていない その場で契約するよう急かす   詐欺とまでいわなくとも、上記の点をきちんと行わない施工業者は、適切な工事をできない可能性が高いといえます。 当てはまる項目があるのであれば、契約は行わないようにするのが得策です。   屋根修理工事で詐欺(被害)にあわないためには 屋根の劣化を指摘されたら、誰でも不安になるものです。 詐欺にあわないためには、対策をしっておくことがとても重要となります。 ここでは、5つの対策について紹介していきます。   【詐欺対策1】屋根に上らせない!点検はドローンで行ってもらう まずは、突然訪問してくる業者を屋根に上らせないこと。 これがとても大切です。   屋根に上られると、以前から劣化があったように見せかけるために屋根を割られる可能性もあります。 屋根の点検は、高所カメラやドローンで行うようにしましょう。 特にドローンによる調査は、屋根の全体像がわかりますし、搭載したカメラであらゆる方向から撮影することができるため、とてもオススメです。 また、敷地内に調査員を入れる必要もありませんので安心ですよ。   当社でも、屋根の調査はドローンによって行っています。 詳しくはこちらの「ドローン撮影を利用した資料作成」でも紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。   【詐欺対策2】屋根を点検した時の写真を提出してもらう 詐欺業者に限らず優良業者であっても、記録を残すことはとても大切です。   屋根の劣化を指摘されても、業者の言葉だけで具体的な証拠がなければ、工事をすべきかどうかの判断を下すことはできません。 言葉だけならどれだけでも嘘を付くことができるので、まずは点検したときの写真や報告書を提出してもらうようにしましょう。   ただし、別の家の写真を見せてくる業者もいますので、詐欺に合わないようにその写真が本当に自宅の屋根かどうかを見極めることも大切です。     【詐欺対策3】業者のホームページやクチコミを確認する 詐欺を行う業者は、自社のホームページをもっていないことがほとんど。 また口コミ投稿などもありません。 点検・調査を行ってもらう前に、自分でも業者の情報について調べてみるようにしましょう。     【詐欺対策4】屋根修理工事の契約を即決しない もし「今決めてくれたら大幅に値引きする」と言われても、屋根の工事をその場で即決してはいけません。 屋根の工事はお住まいの寿命を左右します。 施工方法や施工業者は慎重に検討することが大切です。     【詐欺対策5】地元密着業者にも屋根の点検を依頼する 突然訪問してきた業者に屋根の劣化を指摘されたら「詐欺かもしれない!?」と思いつつも、その言葉がひっかかってずっと不安になるものですよね。 その場合は、屋根の状態を確かめることが一番です。 屋根の点検・調査は地元密着の信頼と実績のある業者に相談するようにしましょう。   当社では屋根の点検を無料で行っています。 ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。 お問合せはコチラ   まとめ 今回は、屋根の修理工事においてのポイント、詐欺の手口・被害、そしてその対策について解説しました。 どんなに気を付けていても、悪徳業者は近づいてくるものです。 悪徳業者を避けることは難しいですが、詐欺被害についての知識をもっておくことで、詐欺被害にあわないようにすることはできます。   中でも一番の対策は、工事は突然訪問してきた業者ではなく、信頼できる地元の業者に依頼すること。 これに尽きますので、ぜひこの機会に頼りになる業者を事前に探しておくことをオススメします。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり屋根修理・塗装・防水工事を行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2022.12.05(Mon)

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住宅ローン

住宅ローンの借り換えでリフォーム費用が実質0円になるって本当!?断然お得になる条件とは?

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   「外壁を塗り替えたいけれど、住宅ローンが残っているから支払いが厳しい」 「リフォーム費用なんてどうやって捻出したらいいの?」   築年数が経ってくると、外壁の塗り替えなど、住まいには定期的なメンテナンスが必要不可欠となります。 分かってはいるものの、新築時に組んだ住宅ローンの返済が厳しくて、これ以上の出費をどうにか避けたいというところが本音ですよね。   しかし、メンテナンスを怠ると、劣化がどんどん進行します。 本来ならばしなくて済んだはずの大規模な修理が必要となることもありますので、やはり劣化を放置することは避けなくてはなりません。   そこで、今回は住宅ローンの借り換えで「リフォーム費用が実質0円」になるお得な情報をご紹介したいと思います。 住宅ローンとリフォームローンの違いや、借り換えでメリットがある人の条件や注意点などもまとめていますので「資金繰りが厳しい」とリフォームを諦める前に、ぜひ検討してみてくださいね。   住宅ローンとリフォームローンの違い   住宅ローンとリフォームローンの違いは大きく4つあります。 資金用途 金利 借入可能額 返済期間   以下の表は、住信SBIネット銀行(2022年11月1日現在)における住宅ローンとリフォームローンの違いをまとめたものです。 住宅ローン リフォームローン 資金用途 ・住宅購入費用 ・住宅購入費用+リフォーム費用 リフォーム費用 金利 年0.398%(変動金利) 年2.475%~4.475%(変動金利) 借入可能額 500万円~1億円 10~1,000万円 返済期間 1年~35年 1年~10年 団信 〇 - 担保 〇 - 審査 1ヵ月半程度 2週間程度     上記の表が示すように「資金用途」「金利」「借入可能額「返済期間」には、大きな差があることがわかります。 特に、金利においては、住宅ローンの方がリフォームローンよりも金利が断然低くなっています。   つまり、リフォームを行う場合は、リフォームローンではなく、住宅ローンを利用して借入を行うほうが、圧倒的に有利な条件で借入することができるのです。   リフォームするなら住宅ローンの借り換えを検討しよう 住まいの環境や寿命を維持するためには、メンテナンスが必要不可欠です。   外壁塗装は10年程度に1度は必要となりますし、給湯器などの設備機器は15年程度で故障するため、定期的に取り換えていかなければなりません。 しかし、新築した際はこの維持費について深く考えていない方がほとんです。 リフォーム資金を貯めている方はとても少ないことでしょう。   そのため、リフォーム資金の準備がない場合は、ローンの利用も視野にいれることとなります。 リフォームローンは金利がとても高くなりますので、もし住宅ローンが残っているのであれば、まずは「住宅ローンの借り換えを行って、リフォーム資金を捻出する」ことを検討することがオススメです。   外壁塗装などのリフォーム費用が実質0円になることもある 「ローンを組むなんてとんでもない!!」 「住宅ローンの支払いがあるのに、リフォーム費用についても上乗せしてローンを組むの!?」 と、リフォーム資金をローンから捻出することに嫌悪感を抱く方はたくさんいらっしゃることでしょう。   しかし、住宅ローンを借り換えることで、支払い費用を大きく軽減することができることも多いですし、場合によってはリフォーム費用をまるごと捻出できた事例も実際にたくさんあるのです。   なぜ、こんなにもお得な出来事が起こってしまうのでしょうか。 ここでは、その理由について解説していきます。   【理由1】住宅ローンを借り換えるだけで金利負担が大きく軽減 現在は最低金利といわれる時代です。 10年以上も前に住宅ローンを借り入れた方は、今よりも随分高い金利であることが多く、現在のローンを他の銀行で借り換えることで、削減した金利分がリフォーム代を上回ることもあるのです。   下記は、住宅ローンの借り換えによって負担額が軽減した例です。 引用:住信SBIネット銀行のシミュレーション   【残高:1,500万円、残り返済期間:20年の場合】  毎月返済額 支払い総額 借り換え前 金利:2.6% 80,218 円 19,252,200円 借り換え後 金利:0.6% 66,340 円 15,924,831円 (別途、事務手数料等諸費用 512,000円)   このような条件では、借り換えだけで、返済額が約330万円も減少、毎月の返済額は約1万3千円も減少することがわかります。     【理由2】リフォーム費用を上乗せしても返済額は減少 最近では、リフォーム費用を含めて住宅ローンを借り換えることができる銀行がたくさんあります。 そして、条件によっては、リフォーム資金を含めても返済額を減らせる可能性もあるのです。   下記は、150万円のリフォーム資金を組み込んで住宅ローンを借り換えることによって、負担額が軽減した例です。 引用:住信SBIネット銀行のシミュレーション   【残高:1,500万円、リフォーム資金:150万円、残り返済期間:20年の場合】 毎月返済額 支払い総額 借り換え前 金利:2.6% 80,218 円 19,252,200円 借り換え後 金利:0.6% 72,974円 17,517,322円 (別途、事務手数料等諸費用 551,000円)   このような条件では、リフォーム資金を組み込んで住宅ローンを借り換えることで、返済額が約170万円も減少、毎月の返済額は約7千円も減少することがわかります。     住宅ローンの借り換えでリフォーム費用を捻出できる条件とは? 一般的に、住宅ローンの借り換えによってメリットが出やすいケースは以下のとおりとなります。 住宅ローンの残債が1000万円以上 住宅ローンの金利が1.0%以上 ローン残存期間が10年以上 上記のような方は、住宅ローンの借り換えでリフォーム費用を捻出できる可能性がありますので、ぜひ借り換えを検討してみるとよいでしょう。   ただし、住宅ローンの借り換えがとてもお得になるかどうかは、人それぞれですし、借り換えの条件によっても異なります。 住宅ローンの借り換えが、自分にとってもメリットになるかどうかは、相談やシミュレーションなどを行って確認するようにしてくださいね。     住宅ローンにリフォーム費用を上乗せして借り換えたときの3つの注意点 住宅ローンの借り換えにリフォーム資金を含める場合、どのような点に注意すべきでしょうか。 ここでは、その注意点について解説していきます。   住宅ローンは着工する前に借り換えること前提 ほとんどの場合「リフォーム工事を始めていない」ということがローンの融資条件となります。 そのため、工事の着工は融資の審査が完了後となるようにスケジュールを組んでおくことが必要です。   住宅ローンの借り換えにリフォーム費用を含めたい場合は、リフォーム工事の検討段階で、事前に各金融機関に相談しておくようにすると安心ですよ。   自分自身が住んでいる住居に限定される場合がある 金融機関によっては、住宅ローンを組めるのは、自分自身が住んでいる住居に限られることがあります。 実家をリフォームしたい場合などについても、そもそもローンを組めないことがあるため、注意が必要です。 あらかじめ金融機関に相談するようにしましょう。   基本的に団体信用生命保険への加入が必要 団体信用生命保険(団信)とは、ローン契約者が死亡または高度障害状態になったときに、ローンの残額を返済してくれる生命保険のことをいいます。 住宅ローンの借入れでは、ほとんどの金融機関で団体信用生命保険(団信)への加入が必須となっています。 ただし健康状態が定められた基準以上でなければ、団信に加入できないため、持病が原因で住宅ローンを借りることができないといったケースもあるのです。 いろいろな金融機関の商品を比較検討して、自分にあった住宅ローンを見つけるようにしてくださいね。   国や県の補助金や助成金を利用できるかも検討しよう 国や地方自治体では、子育て支援や省エネを目的として、特定のリフォームに対して補助金・助成金制度を用意しています。   例えば、内窓や塗装など、断熱や省エネなどのリフォームについても助成金を利用できることがあります。   リフォームを行う際には、利用できる制度があるかどうかを事前に調べておくようにしましょう。   なお、内窓リフォームついて利用できる助成金制度は「冬の断熱リフォーム・省エネ対策なら内窓がオススメ!お得な補助金・助成金情報も紹介」の記事で、外壁や屋根塗装に利用できる助成金制度については「【屋根塗装】遮熱塗料の効果や選び方を解説!東京都墨田区、台東区、江東区の助成金も紹介」の記事で紹介しています。 ぜひあわせてご覧ください。   まとめ 今回は、住宅ローンの借り換えについて 住宅ローンとリフォームローンの違い リフォーム資金が実質0円になるケース 借り換えが効果的なケース リフォームを含めた借り換えにおける注意点 について解説しました。   条件によっては、住宅ローン費用にリフォームローン費用を足して借り換えた方がお得になるケースがあります。 そして、実際にたくさんの方がこの方法を利用して、資金繰りを心配することなく安心してリフォーム工事を行っています。   住宅ローンが残っている場合は、ぜひ住宅ローンの借り換えを検討してみてくださいね。   住宅ローンの借り換えを利用した外壁塗装や防水工事等ついては、当社でもご相談いただくことが可能です。 ぜひお気軽にご相談ください。   お問合せはコチラ

2022.11.29(Tue)

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内窓リフォーム

冬の断熱リフォーム・省エネ対策なら内窓がオススメ!お得な補助金・助成金情報も紹介

こんにちは。東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   「冬の断熱対策ってどんな方法があるのだろう」 「内窓リフォームって本当に効果はあるの?」   今年の冬は寒さが厳しくなるといいますよね。 電気代が気になる方も多いのではないでしょうか。   実は、住まいの断熱対策として最も効果的な方法は、窓をリフォームすることです。 そこで、この記事では今人気の「内窓工事」について 断熱・遮熱効果はどのくらいあるのか 内窓を設置するメリットとデメリット など、気になるところを詳しく解説していきます。   最後には、内窓工事で使える「補助金(助成金)情報」も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。   内窓(二重窓・二重サッシ)とは 内窓とは、今ある外窓の内側に新たに樹脂製の窓を取り付けることで、室内の断熱性や気密性を向上させることのできる、今人気のリフォーム商品です。   室内側に枠を設置し、ガラス障子がはめ込まれています。   断熱リフォームなら内窓(二重窓・二重サッシ)がオススメ! 内窓を取り付ける最大のメリットは、その優れた断熱効果にあります。 ここでは、なぜ断熱対策として内窓が注目されているのかを解説していきます。   【理由1】断熱・省エネ効果が抜群だから 引用:LIXIL   内窓は樹脂製です。 今ある外窓のアルミ製に比べ、樹脂の熱の伝わりやすさは1/1000程度。 とても断熱性に優れた素材を採用しているので、内窓を取り付ければ、外気温の影響をうけにくくなります。 そしてさらに、外窓と内窓の間に空気層ができることで、室内の熱を外に逃がしにくくする効果もあります。   「窓」は、家(天井・壁・床・窓)の中で、一番熱の出入りが大きい部分。 内窓をつけた実験では、室内温度が上がったため、エアコン代が1ヶ月約1,670円もお得になったという結果が出ています。 また、10年間でみれば、約20万円程度も節約できる結果となりました。(引用:LIXIL)   内窓を取り付ければ、省エネ効果が格段にアップします。 「寒いから断熱対策をしたい!」と思うのであれば、まずは窓の断熱リフォームを行うことがオススメです。   【理由2】施工が簡単!1日で設置できる 内窓の設置は、1日で完了します。 条件やご希望によっては特別な工事が発生することもありますが、1窓1〜2時間程度で済むことが一般的です。   工事前には、職人や担当者が窓の寸法や設置環境を調べにきますので、その時に工事に必要な時間も知ることができるでしょう。   施工が簡単で1日で工事を終えることができるので、リビングや寝室など、複数の窓を同時に工事することもオススメです。   内窓(二重窓・二重サッシ)のその他のメリット 内窓は断熱効果ばかりが注目されがちですが、実はその他にも優れた効果を発揮します。 ここでは、断熱以外のメリットについて解説していきます。   結露しにくい 先述したように、樹脂の熱伝導率は、アルミの1000分の1ほど。 樹脂製の内窓は冷えにくいため、結露対策にも有効です。   防音対策になる 内窓を設置することで、室内へ入り込む音量を各段に軽減することができます。 そのため、騒音に悩まされやすいような、通り沿いや線路沿いにあるお家にオススメです。 また、外へ漏れ出てしまう生活音も軽減できるので、ピアノの音やわんちゃんの鳴き声などにも効果的です。   防犯対策ができる 内窓を取り付ければ、窓も鍵も二重になるため、防犯対策にもつながります。 防犯面をより強化したいのであれば、オプションで、特殊なフィルムが挟まれた2枚ガラスを選ぶとよいでしょう。   遮熱効果も選べる 内窓は、ガラスの種類を選ぶことができます。 遮熱高断熱複層ガラスを選べば、夏の暑い日差しを大幅にカットすることができるので、紫外線対策にもなります。 日光を60%もカットできる商品も登場しているので、日焼けや家具の色あせが気になる方は、遮熱ガラスを検討しましょう。   内窓(二重窓・二重サッシ)のデメリット さきほどは内窓の優れた効果を紹介しましたが、内窓設置にはメリットだけでなくデメリットも存在します。 実は、内窓のデメリットについては、その感じ方に個人差があります。 そのデメリットを把握したうえで、内窓を設置するかどうかを検討してみてくださいね。   掃除がしにくい 内窓を設置することで、外窓と内窓の間のスペースが掃除しにくく、面倒に感じる方は多いようです。 ガラス自体も2倍となるため、ガラスをこまめに掃除をしたい方は作業量が増えてしまうことになってしまうでしょう。   窓の開け閉めが2回になる 内窓を取り付けると、窓の開け閉めは2回になります。 ベランダなどによく出入りする方にとっては、2回の開け閉めは面倒に感じることもあるでしょう。   内窓工事に補助金(助成金)が利用できるケースもある 国や地方自治体で、子育て支援や省エネを目指し、内窓のリフォームに対して補助金制度が設けられています。   ここでは国と東京都の補助金についてご案内していきます。 補助金を利用して、お得に断熱対策を行いましょう。   国の補助金制度(2022年11月1日現在) 名称 補助額 申請期間※ こどもみらい住宅支援事業 リフォーム工事内容に応じて定める額 上限30~60万円 2023年3月31日まで ※終了 長期優良住宅化リフォーム推進事業 費用の1/3 上限250万円 2022年12月23日 ※終了 ※申請期間内でも、予算上限に達した場合、早く受付を終了する可能性があります。 ※こどもみらい住宅支援事業は予算上限に達したため受付を終了しました。 2023年は、新たに上限200万円の「先進的窓リノベ事業」と上限60万円の「こどもエコすまい支援事業者」をご利用ください。   東京都の補助金制度の一例(2022年11月1日現在) 名称 補助額 申請期間※ 窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度(台東区) 費用の20% ※上限15万円 予算に達するまで随時 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業(クールネット東京) 助成対象経費の⅓ ※上限100万円 2025年3月31日まで 新宿区新エネルギー及び省エネルギー機器等導入補助金制度 費用の25% ※上限10万円 2023年2月10日まで なお、外壁や屋根塗装に利用できる助成金制度については「【屋根塗装】遮熱塗料の効果や選び方を解説!東京都墨田区、台東区、江東区の助成金も紹介」で紹介しています。 ぜひあわせてご覧ください。 さらに効果を高めたいなら断熱塗装もオススメ! 「断熱対策は内窓だけでは物足りない!」という方には、屋根や外壁の断熱塗装もオススメです。 断熱塗料は、室内外の熱の移動を抑える機能があります。   断熱塗料の具体的な特徴は以下のとおりです。 外からの熱を遮断できるので、夏が涼しい 室内の熱が逃げないため、冬は暖かい   断熱塗装は、通常使う塗料を断熱の塗料に変えるだけで済みます。 断熱材を取り替えるなどの特殊工事も不要なので、外壁や屋根の塗り替え時期には、断熱塗料を検討してみるとよいでしょう。   まとめ 今回は、断熱リフォームとして注目されている「内窓」についてまとめました。   内窓のメリット メリット 備考 断熱・省エネ効果が抜群 窓は家の中で最も熱がする場所なので、断熱性に優れた内窓を設置することで、住まいが各段に暖かくなる 施工が簡単 一般的に、1つの内窓につき1~2時間で設置可能 結露しにくい 素材が樹脂なので熱が伝わりにくく、サッシが冷えにくい 防音対策になる 窓が二重になるので、音が侵入しにくく漏れにくくなる 防犯対策ができる ・窓や鍵が二重になる ・オプションで割れにくい特殊フィルムを挟んだ2枚ガラスを選べる 遮熱効果のガラスを選べる オプションで遮熱効果ガラスを選べば日焼け対策や家具の色あせ対策になる     内窓のデメリット デメリット 備考 掃除がしにくい 外窓と内窓の間のスペースが掃除しにくく、人によっては面倒に感じることもある 窓の開け閉めが2回になる ベランダなど、よく出入りする窓を内窓にすると開け閉めを面倒に感じることもある         東京都の補助金・助成金情報一例 名称 補助額 窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度(台東区) 費用の20% ※上限15万円 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業(クールネット東京) 助成対象経費の⅓ ※上限100万円 新宿区新エネルギー及び省エネルギー機器等導入補助金制度 費用の25% ※上限10万円   内窓リフォームは断熱対策にとても有効な工事です。 内窓の工事は、国や東京都の補助金や助成金制度を利用しながら、賢くお得に設置しましょう。 ベストリニューアルでは、屋根・外壁塗装工事のほかに、内窓リフォームも行っております。 ぜひお気軽にお問合せくださいね。

2022.11.07(Mon)

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失敗しないために!外壁塗装の費用を抑える6つの方法をご紹介

こんにちは。 東京都墨田区・江東区・台東区密着で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームを行う外壁塗装&屋根・雨漏り専門店ベストリニューアルです。   「外壁塗装の費用ってこんなにかかるの?」 「費用を抑える方法はあるのかな……」 「でも、安さを優先しすぎて悪徳業者にひっかかるのは避けたい。どうしたらいいのだろう……」   ご自宅の外壁が塗り替え時期をむかえたとき、ほとんどの方が「費用をできるかぎり抑えたい」と思うことでしょう。   この記事では、外壁塗装にかかる費用を賢く抑える6つの方法について紹介します。 また、安さだけを求めて施工業者を決めてしまったときに起こるリスクについても解説しています。   この記事を読むことで、安心して外壁塗装の費用を抑えることができ、後悔しない工事を行うことが可能です。 ぜひ参考にしてくださいね。   【外壁塗装】費用を抑える6つの方法 地元の施工業者に依頼する   外壁を塗り替える場合、依頼先を新築時のハウスメーカーから地元の塗装業者に変更するだけで、工事費用を大幅に抑えることが可能です。 実はハウスメーカーに工事を依頼しても、実際には、ほとんどが下請けや孫請けの塗装業者が工事を行います。 そのため「自社施工」を行う地元の塗装業者に依頼することで、ハウスメーカーが上乗せしている外注コストや中間マージンをカットすることができ、費用を3割程度抑えることができるケースが多いのです。   外壁塗装は閑散期を選ぶ ほとんどの塗装会社では、外壁塗装工事は気候がよい春・秋に人気が集中しますが、梅雨のある夏場や寒さが厳しい冬場などは、それほど忙しくありません。 つまり夏場や冬場は、塗装業者が値引き交渉に応じやすい時期といえるのです。   塗装グレードを見直す フッ素塗料を提案された場合、シリコン塗料にグレードを落とせば、塗料分の費用が安くなります。 例えば、2階建ての30坪の戸建住宅であれば、8万円程度抑えることが可能です。 しかし、もっと費用を抑えたいからと、シリコン塗料よりもグレードを下げてはいけません。 これ以上グレードを落とすと、耐用年数を下げ、次回の塗装時期を大幅に早めてしまうだけとなってしまいます。 外壁塗装は10年以上の寿命が期待できるシリコン塗料以上で検討することが大切です。   屋根と外壁は同時に塗装する 外壁だけではなく屋根にも塗装が必要な場合、外壁と屋根をまとめて塗装することで費用を抑えることができます。 なぜなら別々の時期に塗装するとそれぞれに足場代がかかってしまいますが、屋根と外壁の塗装を一緒に行えば、1回分の足場代が不要になるからです。 工事費用は一時的には高くなりますが、今後かかる費用をトータルで考えると絶対にお得となります。 外壁と屋根の塗装工事は、ぜひまとめて行うようにしましょう。   火災保険で塗装する   実は、火災保険は台風などの風災にも利用することが可能です。 風災によって、もし屋根や外壁に被害があったのなら、火災保険を利用して修理や塗装を行える可能性があります。   ただし、支払われる額は契約内容によって異なるため注意が必要です。 ご自身が加入している火災保険の契約内容をいちど確認しておくとよいでしょう。   助成金・補助金を利用する   市区町村によっては、外壁や屋根の塗装工事に助成金や補助金がでる場合があります。 例えば東京都江東区では、条件を満たすことで外壁工事に最大20万円の助成金をもらうことが可能です。   助成金や補助金の有無、内容や条件については市区町村によって異なります。 詳細については各市区町村のホームページに掲載されていますので、外壁工事を依頼する前に一度目を通しておくとよいでしょう。   外壁塗装でもらえる助成金については「【屋根塗装】遮熱塗料の効果や選び方を解説!東京都墨田区、台東区、江東区の助成金も紹介」でも解説しています。 ぜひあわせてご覧ください。     【注意】外壁塗装の費用を抑えるために安易に安い塗装業者にお願いするのは危険! 外壁塗装工事をどの塗装業者に依頼するか迷いますよね。 しかし、ただ「安いから!」というだけの理由で選ぶことは大変危険です。 ここでは、陥りがちな失敗について解説します。   費用を抑えるために塗装の回数を減らしてはいけない 通常、外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで行います。 費用を抑えるために、塗装回数を2回にするなど勝手に減らしてはいけません。   実は、塗料ごとに耐久性を保つために必要な塗装回数が決まっています。 決められた塗装回数を守らなければ、その塗料のもつ機能が発揮されず、耐用年数が大幅に短くなってしまうのです。   外壁塗装をするときに足場や高圧洗浄を費用を抑えてはいけない 足場や高圧洗浄は外壁塗装工事に必ず必要な工程なので、削減してはいけません。 塗装工事を安く行うために足場を減らせば、職人の足元は安定せず、手元が狂って仕上がりが悪くなってしまいます。 また高圧洗浄を省いて塗装を行えば、汚れが付着したままとなるため、塗料は外壁に密着せずに数年で剥がれ落ちてしまうことでしょう。 「足場・高圧洗浄は無料!」と謳っている会社には注意が必要です。   近隣とトラブルになる 工事の費用に含まれるのは、塗料や施工の代金だけではありません。 会社としての品質や信頼を担保するための費用や経費も含まれています。 だからこそ、工事費があまりにも安くなりすぎると、その分のしわ寄せとして、職人のマナーや近隣住民への対応が疎かになる可能性があるのです。   外壁塗装工事では、騒音や大型車両の出入りなどで、近隣の方にどうしても迷惑がかかってしまいます。 もし近隣の方に対して事前に説明が行われていなければ、あるいは職人のマナーの悪さで不愉快な思いをさせてしまったならば、クレームが入り、施主は工事が終わった後も近隣との付き合いに頭をかかえることとなってしまうことでしょう。   外壁塗装の費用には適正価格がある 外壁塗装では、下地処理・塗装回数・使用する塗料の量・職人の腕など、様々な要素によってその仕上がりや耐久性が決まってきます。 安易に価格だけを重要視してしまうと、前述したようなトラブルが発生したり、塗装のもちが悪く、結局早い段階で塗装しなければならなくなったりするケースもあるため、注意が必要です。     まとめ 今回は、外壁塗装にかかる費用を賢く抑える6つの方法についてまとめました。   外壁塗装の費用を抑える6つの方法 方法 理由等 地元の施工業者に依頼する 中間マージンや外注コストを含んだハウスメーカーよりも、地元施工業者のほうが安い 外壁塗装は閑散期を選ぶ 夏・冬は工事数が少なく、値引き交渉に応じやすい 塗装グレードを見直す フッ素よりもシリコン塗料の方が安い ※耐用年数は10年以上のものを選ぶ 屋根と外壁は同時に塗装する 屋根と外壁を同時に塗装することで、1回分の足場代を節約できる 火災保険で塗装する 風災であれば、保険料がおりることがある 助成金・補助金を利用する 市区町村によって、外壁・屋根塗装に助成金を出すところもある   金額だけを重視して業者決定をした際のリスク リスク 結果 塗装の回数が少ない 塗料の機能が発揮されず、耐用年数が大幅に短くなる 足場や高圧洗浄をカットされる 数年で塗料が剥げてくる 職人のマナーや近隣住民への対応が疎かになる クレームが入ったり、工事が終わった後も近隣との付き合いに頭をかかえたりすることとなる   外壁塗装の費用の中には、抑えることができるものと抑えてはならないものがあります。 そのことを知らずに金額だけを安易に重要視してしまうと、後から後悔することになるかもしれません。   外壁塗装を行う際は、品質や施工に影響のない方法で費用を賢く抑えることが大切です。 ぜひこの記事を参考に、満足のいく外壁塗装を行ってくださいね。   ベストリニューアルは、創業以来60年以上にわたり外壁・屋根塗装工事を行っております。 外壁塗装の費用についても、お気軽にご相談くださいね。  

2022.10.21(Fri)

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ベストリニューアル岡本 仁
HITOSHI OKAMOTO

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皆さまこんにちは。ベストリニューアルを運営しておりますベストウイングテクノ株式会社代表の岡本仁と申します。
この度、建物の外壁・屋根の塗装・防水工事専門のショールームをオープンさせていただきました。
創業以来60年以上にわたり塗装・防水工事を中心に数多くのビル・マンション・アパート、戸建て、工場、倉庫の修繕工事に携わってまいりました。大手ゼネコンの下請けとして数多くの修繕工事を担当する中、外壁塗装・屋上防水・屋上緑化・耐震補強工事・下地劣化補修工事の経験を積む事で対応の幅を広げ、戸建て塗装・防水を専門に行うベストリニューアルを立ち上げました。
建物における外壁・屋根の重要性、仕組み、劣化のメカニズム等々をわかりやすくご説明・ご紹介させていただいております。見て、触れて、感じていただける体感型ショールームとなっておりますので、お気軽にお立ち寄りください。スタッフが親切・丁寧にご対応させていただきます。
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